前回、Roxy Music の 「Complete Studio Recordings 1972-1982」 に触れましたが
その翌日、某 CD ショップに行ったところ、中古コーナーに、ででーん、とあったわけです。

兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話


ランクは S-A-B-C の B ランクだったので、盤面を見せてもらったのですが、ま~ったく問題なし。 ジャケもボックスも問題なし。
ランクを厳し目につけている店なので、輸入盤の開封品は B なのかなぁ、と。


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ジャケは、全部A式のダブルジャケ。
オリジナルがシングルのものは、内側にボツ画像が使われています。
以前出ていた4枚組 「The Thrill Of It All」 のブックレットに載っていた画像です。
オリジナルは内袋は、全く再現されていません。 全部、無地の紙袋です。
ブックレットのたぐいもありません。

ま、装丁は、最低中の最低です。

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「Flesh+Blood」 はダブルジャケになったので、両面の続き画像が見られるようになりましたが、、、


音源は、「オリジナル・アナログ・マスターからフラット・トランスファー」です。
2000年のボブ・ラドウィックのリマスターと比較しましたが、音のバランスはほぼ同じです。今回の音がどうこうではなく、ボブ・ラドウィックがあんまり音をいじっていなかったということなんだと思います。
ただ、曲ごとの音の大小が違います。 2000年のものと変わらないものもあれば、すんごく小さいものも。

ま、2000年のものを聞いておけ、ということです。


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で、お目当ての、アルバム未収録曲集の2枚組、32曲。
このうち、19曲は「The Thrill Of It All」の Disc 4 に収録されており、残りは、だいたいがシングル・ミックス、シングル・エディットです。
未収録曲なんですが、ブックレットのたぐいがないので、いつどこで出たものなのか、わからない、、、、

シングル・ミックスは、ラジオで流したときに耳に留まりやすいように、高音を強調するとか、パンチのある音にだとか、聞きますが、本 CD はあまり違いがないものが多いです。
シングル・エディットは、シングルの収録時間に入れるため、あるいは、ラジオで飽きられないようするため、曲の一部をカットなどしたものです。

良かったなぁ、というのは、「Pyjamarama (邦題はパジャマラマでした)」のミックス違いと、「To Turn You On」のミックス違いくらいかなぁ、、、、という結果に。

ま、「The Thrill Of It All」 持ってれば充分、ということで。

「The Thrill Of It All」のほうが高いかもしれませんが。

今回の価格は \4500。
 スタジオアルバム 8枚×\400
 アルバム未収録曲集(2枚組) \1000
 ボックス \300
って、感じです。


他にこんなのも見つけました。4枚組+缶バッジで\3000。 これはまたの機会に。

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では、Pyjamarama を。 「Viva ! Roxy Music」に近いテイク。 ベースは John Gustafson でしょうか?