Chicago の 「Saturday In The Park」 です。 今日は月曜ですが、そこはひとつ。

$兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話
アルバム 「V」 収録の曲です。 木目調のジャケです。

Chicago は 1st ~ 3rd が2枚組スタジオアルバムで、各メンバーが貯めこんでいた曲を
ほとんど出してしまったのと、ツアーなどで忙しく、当時は、じっくり作曲する時間がなかった
そうです。 そんなときのアルバム 「V」 は、ほとんどの曲がキーボードのロバート・ラムの
作曲で乗り切っています。
(ちなみに、4作目はライヴアルバムでした)

「Saturday In The Park」はチャート最高位は3位で、順位だけ見れば、「X (10作目)」に
収録の 「If You Leave Me Now (愛ある別れ)」 など、後年、1位の曲があります。

けど、Chicago といえば 「25 Or 6 To 4 (長い夜)」 か 「Saturday ~」 なんです。

$兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話
「長い夜」 収録の 2nd 「シカゴと23の誓い」、金属調のジャケです。

ちなみに 「長い夜」 はチャート4位。


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で、なんで、「長い夜」 ではなくて 「Saturday ~」 かというと、「Saturday ~」 は
イントロのピアノ部分が、番組のテーマとか、バックなどで、ちょこちょこ使われているので、
有名なので、コッチかなぁ、と。


Chicago は 「X」 のシングル曲 「If You Leave Me Now (愛ある別れ)」 でメロウ化します。
アルバム全体がメロウでは無いんですが、あまり好きな曲調ではないのと、「XI (11th)」
リリース後、ギターのテリー・キャスが亡くなって、以降、聴かなくなってしまいました。


1973 年のライヴで 「Saturday In The Park」
このころのロバート・ラムはエー声してます。 ピアノがたまに音をはずしてます。




2004年の Chicago + Earth Wind & Fire で 「長い夜」
ボーカルのピーター・セテラの声がちょっとツライけど、画像も音も◎



トリプル・リードギターに、ホーンセクション多数で、収集つかんやろ、コレは。