ちょっとだけ仕事のハナシを。


普段は金属を溶かして穴をあける機械を作ってます。
作っている、といっても、まだ試作のようなもので、機械を売ってもうけているわけではありませんし、まだ、そこまで先は見えてません。 (大丈夫かよ、と、ちょっと不安も)

穴というのは直径 40~100μm(0.04~0.1mm)くらいの小さいもので、穴部分の金属を一瞬で溶かして、吹き飛ばすことで、高速にいっぱい穴をあけることができます。 一瞬といっても5~10msec くらいかかりますので、1秒当たり100~200個です。

で、金属を溶かすパワーを少なくすることで、金属表面をちょっとだけ彫ることができます。
拡大すると、こんな感じです。

$兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

この画像は、穴の間隔は 0.1mm で、直径 0.07mm 程度の浅い穴を掘ったもので、穴の周りは掘った際のカスが付着して変色しています。

で、これを応用すると、こんなのが作れます。

兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

BMP画像を穴の位置に変換するソフトを作って走査線状に加工しています。
色の濃淡は穴の密度でつけています。
0.1mm ピッチ(254DPI)でニジミなどが無いので、プリンタ並の表現力があります。

この細かさだと目視では点々がわからず、なめらかに見えます。 ただ、60000点くらいあるので、作るのに10分程度かかります。 (加工機の減価償却費が1時間ウン万円なので、高価な金属片です、、、)

兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

Derringer の 「Sweet Evil (悪魔と拳銃)」 の裏ジャケのロゴです。
これは、けっこうキレイにできました。 これは点数も少なく、2分程度でできました。
そのうちロゴに沿って外周を切ってみようと思います。

兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

定番のジャケです。 縁ギリギリまで加工しないで、縁取りを付けました。



ちなみに、どの画像も版権などの許可は取っていませんので、個人的な趣味の産物ということで。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Led Zeppelin のとき、機械の調子が悪くなっており、濃淡のムラが出ています。
で、Patti Smith はこんなアリサマで、、、(アソブな! と、バチがあたったのかも)

兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

Patti Smith の 「Real Good Time」
アナログのプライヴェート盤 (TAKRL盤) なので、音質はイマイチですが、内容は ◎ です。

Velvet Underground の曲ですが、ハードなアレンジで、ライヴのオープニングにふさわしい曲になっています。 このころのライヴ、マイジェネ以外も正規盤で出ないかなぁ、って。