3rd 「For Earth Below」 で ロビン・トロワー のギターは、「灼熱」 か 「摂氏0度」 か、と書きましたが、
その、摂氏0度と主張したY君と意見が会わなかったのが、スタジオ5作目 「In City Dreams」 です。

Y君は最高傑作と言い、私は、ガックシ来た1枚でした。

兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

Y君とは、音楽の好みは似かよっていたので、このアルバムもどこか良いところがあるのだろうと思い、その後も聴いていますが、、、、いまだに、わかりません。

兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

「Daydream」 という代表曲がありますが、それの City 版という意味もあるんでしょうか。

  City 版 → 都会っぽく → 無機的な → コブシの無い、サラッとした

 「ガックシ来た」のは、前作に収録されていた「カレドニア」のような、コブシの効いた曲が無かったからです。 1曲目のギターの音でコケました。

 ジャケのデザインは前作までと同じく Funky Paul ですが、「工作風」ではなく「イラスト風」に画風が変わっています。 これも City版なのかもしれません。

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小ネタを1つ。
ロビン・トロワーのほとんどのアルバムは、裏面のメンバークレジットが

Robin Toroer is
 Reg Isidore (drums)
 James Dewar (bass and vocals)
 Robin Trower (guitar)


というように、まず 「Robin Trower is」 と書かれています (もちろんアルバムによってメンバは違います)。

ということは、Robin Trower ってのはグループ名でもあるんでしょうか ???
んなら、アルファベット順に並べるときは T ではなくて R に入れるのが正しい ???

マイケル・シェンカー・グループのギタリストがマイケル・シェンカー、と書かれていても気にならないのですが、こちらはなんか、、、しっくりきません。

よくわからないクレジットです。

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タイトルも曲もメロウな 「Sweet Wine Of Love」
ラスティ・アレンのベースがファンキーな 「Falling Star」

なお、このアルバムからベースはラスティ・アレンに変わり、ジェイムス・デュワーはボーカル専任になっています。

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