Ubu Dance Party - A Tribute To Pere Ubu
Pere Ubu のトリビュート盤です。 同郷のオハイオ州のアーティストがカバーしています。
日本でも福岡出身のミュージシャンが集まってライヴやってましたが、そんな感じなんでしょうか。
全く、ま~ったく聞いたこともないアーティストばっかり38曲です。 著名なアーティストが匿名で参加しているトラックもあるそうなのですが、不明です。 ここまでやるか、というくらい原型を留めないものもあり、なかなか楽しめます。 100%カントリー&ウェスタン調の 「Cloud 149」 、パンク調 「Non-Alignment Pact」 などなど、、、
Girly Machine というグループの 「Misery Goats」 は、ヤル気の無いボーカルの脱力感サウンドで、何となく気になるのですが、Girly Machine で検索しても何もわからず、正体不明です。
CD の冒頭で Pere Ubu のリーダ・David Thomas が数秒話していますので、これも「お墨付き」感アリです。
Where The Pyramid Meets The Eye / A Tribute To Roky Erickson
The 13th Floor Elevators の Roky Erickson のトリビュート盤です。
Rocky ではなく Roky なので、カタカナでは「ロッキー」ではなく「ロキィ」と書かれていることが多いです。
1曲目から ZZ Top で、大物アーティストが多数参加しています。 テキサス州出身者でカバーしている、、、のでは無いようです。 2曲目のJohn Wesley Harding は英国生まれなので。
Elton John のカバーアルバム
同様、各アーティストごとに、「っぽい」音になっています。 また、Roky Erickson はポップな曲が多いので、カバー映え(ばえ)します。
Television 時代にもライヴで演っていましたが、Richard Lloydの「Fire Engine」が◎です。
も、ちょっと、つづく。