セルフ・カヴァーといって、過去の曲を再録音する場合があります。
たぶん当時のアレンジや演奏 (または録音) に満足していなかった場合や、メンバーが代わって、心機一転という場合もあるのだと思います。 中には、しばらくヒットが無いため、レコード会社からの要請で入れる場合もあるのだと思います。
ライヴアルバムだと、過去の曲が入っていても、さほど注目されないのですが、スタジオ録音だと、いちいちセルフ・カヴァーなんて呼ばれ、ことを荒立てられるのか、ちょっと疑問ですが、、、
セルフ・カヴァーとは趣旨が違うかもしれませんが、トリビュート盤に、オリジナルアーティストが加わる場合があります。 レコード会社が 「お墨付き」感を出すために、呼んできているかなぁ、と思います。
「Tales From Yesterday - Yes Tribute -」
Steve Howe が2曲に参加、Patrick Moraz、Peter Banks も参加していますが、なんといっても Roger Dean によるジャケ画像で、これだけで 「お墨付き」感 100% です。
音は昨日の Elton John とは異なり、ほとんどの曲が Yes サウンドに忠実です。 そもそもハイテクな曲が多いので、ワザの披露宴のようなアルバムになっています。
Annie Haslam(Renaissance)、Steve Morse (Kansas, Deep Purple 等)など目玉となるアーティストもありますが、半分以上がMagna Cartaレーベルの聞いたことがないアーティストです。 まるでレーベル・コンピ盤です。
なぜかラストは産業ロック(産業ヘヴィメタル)風のアレンジ「Starship Trooper」です。 リキの入ったボーカルでドッと疲れました。 前半は良かったのに、、、
「To Cry You A Song - A Collection Of Tull Tales」
Yes と同じく、Magna Carta レーベルからの Jethro Tull のトリビュート盤です。
個々の楽器の音が現代風になっていますが、このアルバムも Jethro Tull の音に忠実です。
Jethro Tull のメンバーは Mick Abrahams (g) Glenn Cornick (b) Clive Bunker (ds) がそれぞれ何曲かで演奏していますが、御大 Ian Anderson は参加していません。
他は、John Wetton, Phil Manzanera, Keith Emerson, Glenn Hughes, Ian McDonald, Roy Harper, Dave Pegg ら有名人が、参加しています。
Yes のトリビュート盤より、こちらのほうが 「ちゃんと」 しています。
結局、どちらが好きかとなると、Yes と Jethro Tull のどちらが好きか、ということになるのですが、、、
トリビュート盤で、まだ、つづく。
