オムニバス盤は、編集盤、コンピレーション、コンピ盤、などいろいろと呼ばれますが、いろんなアルバム・シングルから曲を集めたアルバムです。 安易に売れた曲を集めただけのものもありますが、何らかの共通点がある曲を集められているものもあり、その編集意図やセンスが伝わってくるアルバムは、聞いていて楽しめます。
なお、同一アーティストの編集盤はほとんどがベスト盤で、オムニバス盤からは除外します。
「Instrumental Nuggets Volume 1」
インスト(ボーカル無し)の曲を集めた全25曲のオムニバスです。
1994年、ドイツのレパートワ(Repertoire)社からの編集盤で、輸入盤国内仕様は MSI 社から出ていました。
このアルバムはたまたま検索に引っかかったのですが、その昔、日本でも大ヒットした Hot Butter の Popcorn が収録されていたので買いました。
一昨日もテレビの情報番組のバックで流れていました。 曲名はあまり知られていませんが、いまだに、あちこちで耳にすることのある曲です。
他は、Sailor
, Korgis, Cozy Powell, Jonathan Richman などある程度有名なアーティストはごく一部で、ほとんどが始めて聴く曲でした。 アルバムも出していないシングル一発屋なのか、アーティスト名も知らないものばかりでした。
内容は、ヒットした曲を集めているので、曲はどれもポップで、私好みでした。 2~3分の曲が続いており飽きません。 24頁ブックレット (もちろん英文) にアーティストや曲の説明や写真が載っており、また、輸入盤国内仕様には和訳も付いていました。 製作した Repertoire 社、日本側(MSI社)の力のいれようが伝わるアルバムです。
「Instrumental Nuggets Volume TWO」
1998年の続編はなぜか 「Volume 2」 ではなく 「Volume TWO」 になっていました。
The Beatles、Ventures、Frank Zappa など超大物も収録されていますが、今回も大半は知らないアーティストでした。 ELP 以前に Nut Cracker (くるみ割り人形) をロック化 (Nut Rocker) していた B.Bumble & The Stingers が新発見でした。
ただ、ブックレットは12頁に半減し、輸入盤国内仕様のライナーも和訳ではなく、おおまかな解説になりました。 情熱だけでは食っていけないということでしょうか、、、、
このシリーズは2作で終了したのですが、続編が出たら買いたいです。

