海外のアーティストでも、原盤が日本のものはたまにあります。
「原盤が」というのは、初版が日本盤であったアルバムで、そのまま日本のみで終わるものと、後に英米でもリリースされるものもあります。 マスターを日本の会社で管理していた、というものばかりでは無いようです。


 有名なものでは、Cheap Trick の At Budokan ですが、Status Quo の 「Tokyo Quo」 も、その1枚です。
(前回の If では John Mealing で終わっていますが、このアルバムに John Mealing は参加していません。)


兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話
兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

 日本フォノグラムが来日公演を録音して発売したのですが、直後に本国で2枚組ライヴ 「Live !」 の発売が決まったため、そちらの売れ行きの影響を考慮して、海外での発売には至らなかったアルバムのようです。 Cheap Trick の At Budokan は日本で売れたので、海外でも発売になったのですが、大きな違いです。
 Tokyo Quo の収録曲は、全曲 Live ! に収録されていますし、完全に抹消されてしったアルバムかと思いきや、その後何度かCD 化されています。 しかし最近の一連のリマスタ盤には含まれていません。


兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

Live !  最近のリマスタ盤


兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話

Live !  以前の CD ジャケ、6ツ折


兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話
兜部屋 ~別館~   70年代ロックに関するヨタ話
Live ! 米盤はデフジャケ。 シングルがオマケについていた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 演奏は、同じ時期のものだけに Live ! と比べても遜色はないです。 ラスト 「Bye Bye Johnny」 での大合唱も劣ってないと思います。 ジャケもダブルで特殊紙・特色(赤メタリック)で、プチ豪華です。
ただ、音は Live ! のリマスタ盤のほうが、ずっとずっと良いです。 ホント、全然違います。 国内にマスターテープが残っていたら、リマスタ・完全版でリリースしてもらいたいものです。


M/C はクルーの誰かしょうか。
「コンバンワ、Would You Welcome Plsease, From London England, Status Quo !!」 で始まる、かわいそうな1枚です。



同じく原盤・日本 Silverhead に続く。