前身のJohnny Kidd & The Pirates の印象があり、古臭そうな印象を持たれがちなのと、だっちゅーののパイレーツと混同されがちで、なぜか知名度が低いグループだと思います。 来日したときに、ギターの Mick Green が Michelle Gun Elephant とシングルをリリースしていたのですが、それが認知度のピークだったのかもしれません。 私も、聞きだしたのはこの10年ですが、Mick Green は好きなギタリストベスト5に入っています。
好きな1枚(2枚組)。
スタジオ作にライヴテイクてんこ盛り追加した編集盤「Out Of Their Skulls (Plus)」。
ギタースタイルはいわゆるリードギターとは対極です。 全編速め、かつノリの良いのリフ中心で、ソロ部(っていうのか?)ではそこにリードっぽいフレーズを重ねています。 ライヴでは、単音でギターを弾くことは全くありませんし、スタジオ作でもごくわずかです。 前述の Michelle Gun Elephant や Wilko Johnson などフォロワーは多数います。 Mott The Hoople の Dave Griffin (Buffin) によると、英国音楽産業を栄えさせたのは The Pirates だとも書いています。 そこまでは、ちょっと、、、と思いますが、、、
Mick Green の近年の(年を取ってからの)容姿は何となく、Chris Spedding と印象がかぶります。 長めのジャケットで隠した太め・ガッシリの体形、白髪フサフサの角ばった頑固そうな顔、などです。 そう思って聴くと1998年の「Rock Bottom」収録のそっけないボーカルの曲も Chris Spedding の声に聞こえてきます。
2000年の来日ライヴでは往年のパワー。 CD は音がクリアでないのが惜しい。
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「Two Greens Make A Blues」 というアルバムがありました。
ジャケには Mick Green と Fleetwood Mac の Peter Green の顔が載っており、2人の競演アルバムかと思ったのですが、どうもそれらしき音はまったく無く、クレジットも少なくよくわかりませんでした。 その昔、Eric Clapton & Mick Taylor Live と称して、それぞれが在籍した Bluesbreakers の曲が入っているだけというものもありましたし、昔はけっこう怪しいアルバムがありました。 「Two Greens~」もその手のアルバムだったのかもしれません。
Peter Green’s Fleetwood Mac に続く
