昨日に続き、今回は Tank の 3rd と 4th です。 

この時期、英国では全くダメだったみたいですが、私は「黄金期」と呼んでいます。


3rd と 4th は同じコンセプトというだけでなく、構成も曲調も一緒です。 どちらかが気に入ったら、もう1枚買って楽しめるようになっています。 もちろん内容は2枚とも完璧の一言です。 最初のツカミの曲、重たい曲、疾走する曲、最後に盛り上げる曲、と構成も完璧です。



3rd 「This Means War」


旧々盤 : RRCY-2039

旧盤 : RRCY-23051 (良く見るとちょっと違う)


2nd 発売後、レーベルが倒産したため、3rd は Music For Nations レーベルからのリリースでした。 メンバは 2nd までの3人にギターの Mick Tucker が加わっています。 日本盤(レコード)は、4th が出た後にリリースされました。 1st, 2nd は出たものの、そういう扱い程度しか売れていなかったのだと思います。

1曲目の最初のジャスト1分までの「ものものしさ」の後の疾走間が良いです。 ドラムが Phil ”Animal” Taylor みたいで良くなりました。 あ、Phil Taylor と違い、バスドラは1つだと思います。
定番のコード進行「This Means War」は、印象的なソリッドなリフで、心地よいです。
「I (Won't Ever Let You Down)」はためにためて 2’50” でギターソロに入る瞬間のハジケ方がたまりません。 ここぞというときに出てくる水戸黄門の印籠のようなギターソロです。



4th 「Honour & Blood (血まみれの栄光)」



旧々盤 : RRCY-2033

旧盤 : RRCY-23052 (良く見るとちょっと違う)


Brabbs兄弟が脱退し、ギターに Cliff Evans、ドラムスに Graeme Crallan(グラハム・クラーラン)が参加していますが、音への影響はあまり無かったようです。
1曲目は、3rd よりほんのちょっと長い1分10秒のものものしいイントロのあと、3rd 同様に疾走します。
「Too Tired To Wait For Love」の水戸黄門ギターも良いです。
ラストの大作「Kill」も産業ロックに陥ることなくガンガン来てます。
ボートラ「The Man Who Never Was」は 3rd のボートラと同じテイクでは無いのでしょうか? ざっと聞いたのですが違いがわかりませんでした。


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以前は、90年ごろリリースの旧々盤を持っていたのですが、2002年にリマスタ盤が出たときに、2作とも買い換えてしまいました。 よって旧盤との比較は2002年マスタとの比較になります。


3rdの音は、高音の伸び、分離、低音のボリューム感とも、旧盤(2002年マスタ)の圧勝です。
BOX 買ったのでプラケを処分しようと思ってたのに、、、、
また、「Just Like Something From Hell」の6’40”あたりで、音が落ちる、「Hot Lead Cold Steel」の 3’00” 過ぎのギターソロが歪むのは変わっていません。 元のマスタによるのかもしれません。

4th はBOX盤のほうがボリュームが1目盛(で、何の基準?)ほど下がっています。 「なんとなく」程度に、低音がごくわずか細いのですが、全体的にはあまり変わっていませんが、旧盤がやや優勢という感じです。



1st~4th まで聞き比べましたが、ここ1週間 Tank と Mountain と Argent 漬けです。


5th 以降も近日中には、、、


(Argent の 3rd が、どうも音が良さそうなので、これも旧盤と比べてみようかな、、、と。)