「Lone Star」は A&M 最終作(サントラを除けば、A&Mでの5作目)である「Ordinary Fool」に収録されている。 前作「A Little Bit Of Love」あたりのアウトテイクらしい。 う~ん、この曲はアウトテイクでよかったかも。



A&M担当者 「おぅいポールさんよぉ、新作の録音は来週が〆切なのに、まだ4曲しか録音できないって言うじゃんよぉ、どうなってんだよぉ」
ポール 「旦那、す、すいませんです。 前作のアウトテイクや、サントラの自演バージョンがありますから、それでなんとか、10曲になりますんで、、、」


、、、妄想はともかく、あまり評価されていないアルバム。
新曲より、サントラ「Bugsy Malone」「Phantom Of The Paradise」の曲のほうがずっと良いのがサミシイところ。


そもそも Paul Williams の印象は「地味」である。 ポップな曲もどこか湿っぽさがあり、ノリの良い曲もちょっとモタついているように聞こえる。 声も若い頃から、ヒネた声だった。
けど、さほど感情移入もしないで歌うわりには、悲しい歌は悲しく聞こえる。


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しばらく前のインタビューでドラッグのリハビリなどについて答えていた。 曲の印象からすると、ドラッグとは最も遠いような気がして、とても以外だった。

ちなみに Paul Williams は俳優兼業。 25歳のとき、(小柄なので)10歳の役もやっていたそうな。 「最後の猿の惑星」には出ていたが「てなもんや三度笠」に出ていたのは別人。


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昔の Paul Williams は北澤豪さんに似ていると思うが、Bill Nelson ≒ B29・ヒロミ氏と同様、賛同者はゼロ。



Phantom つながりで、Phantom, Rocker & Slick に続く