最近、どうも紙ジャケのリリース量が減っているのでは、という気がする。


 近く発売予定の紙ジャケで「これは」と思っているのは、Cherry Vanilla (上記画像は1st), Van Halen, Triumvirat , Thin Lizzy くらいである。 ちょっと広げて「次点」までを含めても、Toad, Elliot Murphy, Syl Sylvainくらいである。

 半年くらい前までは、「これは」というアルバムがあまりに多すぎて、泣く泣く買わなかったアルバムもあったのに、今や極端に少なくなってしまった。 自分の趣味に合うもののリリースがが少ないのかな、とも思ったが、HMV の紙ジャケ・リリース情報の頁数を見てみると、たぶんピーク時よりちょっと少ない程度の16頁ある。 ただ、16頁中に再発のもの比率が大きいので、やはり全体量がとても少ないのだと思う。 Triumvirat の一部中止も悲しいところだ。


想像するに
・そもそも今までのリリース量が異常だった。
・リリースできる(契約関係、売上見込み、からの判断で)ネタが切れてきた。
・ボーナス時期の合間だから少ない。
・ユニヴァーサル社が、あまりリリースしなくなった。
・原価高騰というより、原材料不足のため、材料をすぐに売れる商品にまわすようになった。

だろうか。


オイルマネーと同じで、みんなの購買予算もどこかに流れるのだとすると、中古紙ジャケが少し高騰する、、、、かも。



※ Cherry Vanilla は米国出身ですが、アルバムは英盤がオリジナルのようなので英国扱いとしました。