紙ジャケなどの限定盤で人気があるモノは、一瞬のうちに店頭から消え去ることがある。 これを「足が速い」というそうだ。


 発売日に買いに行けずに(最近は大手レコード会社の商品はだいたい前日には店頭に並ぶが)後で買おうとしたら、どこを探しても(通販サイトも)見当たらなくて苦労したという経験を何度かしている。 それに懲りて最近では足が速そうなものはなるべく予約を入れるようにしているが、リリースが重なると大変なことになるのである。


 いったん買い逃すと、逆にどうしても買いたくなっしまう。 なかなか「無ければ良いや」という気にはなれない。



 昨年出た Alan Parsons Project も買うつもりは無く、店頭でちょっと見てみようか、くらいの気分で何軒かまわったが、全く見当たらなかった。 ところが1週間ほどしてから同じ CD ショップに行ったら、何枚か置いていた。

 アーティストとしてはさほど好きなほうではないのだが、ついつい買ってしまった(アラン・パーソンズのプロデュースだと好きなアルバムは多い、、、)。

 発売日に全数を流通できない場合は遅れて出回る場合もあるらしいのだが、足が速かったのか、そうでなかったのかはわからない。



では、足の速そうな(手も使っているが、、、)画像を1枚。



Rip Rig + Panic の God

当時、Pop Group のメンバが入っているというだけで買った。


このアルバムはしばらく前にボートラ付きで 「God+」 としてリリースされたが、これはホントに足が速かった。 一瞬にしてなくなってオークションで高値で取引されていた。


おけげで、2nd のボートラ付き 「I Am Cold +」 もあわてて買ってしまった。