昨日 Scorpions の紙ジャケが出たが邦題は付いていなかった。 普段、邦題で呼ぶことはないので、それ自体はどうでもよいのだが、、、


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恐怖の蠍団


 従来、Scorpions のアルバムの邦題は、Lonesome Crow「恐怖の蠍団」(上記画像)、Fly To The Rainbow「電撃の蠍団」、In Trance「復讐の蠍団」、Virgin Killer「狂熱の蠍団」、Taken By Force「暴虐の蠍団」、Tokyo Tape「蠍団爆発」というように、蠍団(さそり・だん)が付くものが多かった。
 ただ、これだけ蠍団が続くと、覚えられないし、邦題では区別がつかなくなってしまう。 邦題で呼んでいた人は居ないのではないかというくらいのトホホなネーミングであった。


地獄の軍団


 同様に、Kiss も「地獄~~~」で統一されていた。 

Scorpions よりは邦題で呼ばれることが多かったように思う。



紫の肖像


 Deep Purple は「紫の~~」がいっぱいあると思っていたのだが、Who Do We Think We Are ?「紫の肖像」、Burn「紫の炎」など何枚かだけで、意外と多くなかった。


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 ざっと探してみたが、他にシリーズ化した邦題が付けられているアーティストはほとんど無かった(あったのかもしれないが手元には無かった)。


 シリーズ化というほどのものではなく、2枚程度で終わっているアーティストも多い。 シリーズ化しようとしてポシャったのか、売れたアルバムと同じようなタイトルを付けて2番煎じを狙ったのか、たまたまよく似たタイトルになっただけなのか、今となっては良くわからない。



 Black Sabbath の Black Sabbath「黒い安息日」、Sabbath Bloody Sabbath「血まみれの安息日」は単に訳しただけかも。


 Hall & Oates の X-Static「モダン・ポップ」、Voices「モダン・ヴォイス」は2番煎じのパターンかも。


 Pat Benatar の In The Heat Of The Night「真夜中の恋人達」、Crimes Of Passion「危険な恋人」、 これは関係付けられているのかどうかもわからない。


 Billy Joel の Turnstiles「ニューヨーク物語」、52nd Street「ニューヨーク52番街」、 Blondie の Parallel Lines「恋の平行線」、Eat To The Beat「恋のハートビート」、 Hawkwind の In Search Of Space「宇宙の探求」、Space Rutual「宇宙の祭典」。 これらは単にアーティストのパブリックイメージを誇張しただけかも。


 Lone Star は正規アルバムは2枚だけなので、Lone Star「孤独な星」、Firing On All Six「炎の銀惑星」だけど、星シリーズを狙っていたのかどうかよくわからない。


バイオレンスの扇動者


 変なパターンでは、Mott The Hoople で Live「華麗なる扇動者」というアルバムがあるが、その後 Mott になってから Shouting & Pointing「華麗なる襲撃者」というアルバムがある。 これはとにかく紛らわしい。 またMott には参加していない Ian Hunter のソロで You're Never Alone With A Schizophrenic「バイオレンスの扇動者」(上記画像) というアルバムもあるからさらに紛らわしい。



(邦題の話は続く)