昨日の 「意味不明編」 に続き 「意味明快編」
意味不明とは逆に、あまりにヒネリがないものは逆に「意味が明快」で、ツライものがある。
そもそもアルバムタイトルを絵にしたジャケは多いのだが、アルバムタイトルのみを渡され意図もわからずそのまま絵にしたんじゃないか、という感じのジャケも多い。 まぁ、タイトル自体も必ずしも深い意味があるわけではないため、しかたは無いのだが、、、
絵にせよ、タイトルにせよ、その底の浅さが感じられたとき、「トホホ」となる。
まずは有名どころで、Jeff Beck's Guitar Shop。 奥のギターを運んでいるトラックが哀愁を誘う(夕方っぽいし)。 Jeff Beck (他2名)はこのジャケを見てどう思ったのだろうか。 デフジャケの存在もうなずける1枚。
へヴィメタルも今やナントカ・メタルとジャンルが細分化されているが、王道へヴィメタルのアルバムはジャケを見れば、いかにもヘヴィメタル、というものが多い。
そういった印象が確立するまでの時期は、いろいろと苦心して、ヘヴィメタルっぽさをかもしだしているアルバムがあるが、ここにも「この絵は無いでしょ」というものが。
Defenders Of The Faith (背徳の掟)。
Judas Priest
の後期のジャケはヒドいがこれが最もヒドイ。
カーレンジャー
(古いね)を連想してしまう。
Accept
の Metal Heart も同様である。
最後に一部写真が使用されているが Ted Nugent の特殊ギター3部作
(意味不明編の残骸、につづく)