最初に自分でレコードを買ったのは中学生になってからで、あのねのねのシングルだったと思う。 あまり人に言っておらず、あのねのねには申し訳ないが、初めて、ではなく、恥じ、のハジレコだと思っていたこともある。 その後、すぐにElton John のベストアルバムを買っているので、人に聞かれたときは、ハジレコはElton John という場合が多かった。


 このベスト盤は Best20というタイトルながら16曲しか収録されていなかった。 同じシリーズのほかのアーティストはちゃんと20曲収録されていたのだが、Elton Johnは1曲の時間が長いため20曲は収録しきれなかったのだろう(だって片面8曲でも36分だもの)。 あるいはBest20というのは全部で20アーティストのシリーズということだったのだろうか。


 そのころからすでにウン十年経っている。 レコード年齢はウン十年ってことだ。 で、この先ウン十年後は、平均寿命を考えると墓場の中である。 レコード人生はとっくに折り返していることになる。 最後の何年かは、買ったり聴いたりできない状態かもしれないので、さらに残りのレコード人生は短くなる。
 とうことは、ハジレコから順に、当時を思い出しながら同じペースで聞いていれば、この先、もう1枚も買う必要は無いのかもしれない。 これが余生ってことか。


 そう考えてから、買うペースが少し落ちたような気がする。