今朝はLeo Sayer を聴いてた。ヒットした「You Make Me Feel Like Dancing」ではなく、SilverbirdとJust A Boyの最初の2作、百歩譲って3rdのAnother Year までが好きである。


 Beatles の While My Guitar~ に代表されるように、ギターは泣く(泣かせる)ことができる。泣き方はブルースで慣用句のように使われるむせび泣きが一般的であるが、他の泣き方も多数ある。




 泣きのギターは大好きだが、泣き声ボーカルも好きである。泣いている曲は星の数ほどあるけど、声で泣いているのはそれよりはるかに少ない。この違いが微妙である。

Greg Lakeが美声でEpitaphを切々と歌い上げても、曲が泣いているのであって、声は泣いていない。Tai Phong の1st も微妙なところ。




 声が泣いているのは、まず、英国のMr Big~ Broken Home のDicken(Dokken とはもちろん別人)、この声だと何を歌っても哀愁が出てしまう。Pavlov’s Dog のDavid Surkampも同系統の声で泣いてる。  次にLeo Sayer。駄々っ子のように泣き続けてほしかったけど、徐々に普通の歌い方になってしまった。  Lou Reed(Berlin あたり)、Uli Jon Roth(Fire Windあたり)もたまに泣いている。ふらつく音程のほうが味が出るのだろうか?

Phil Lynottも泣きかけていることが多い。ただし泣き方は涙を伴わない「トホホホ」というオトナの泣き方である。また泣きに感情移入しようかと思っても、ハードに切り込むギターソロが入ったりして場面展開についてゆけない。  Supertramp、Neil Youngもたまに泣いてることがある。 いまにも泣きそうな「泣きかけ」では、Michel Polnareffや初期のSoplit Enz、探せばもっとあるかも。




 意外と女性ではなかった。 女性ボーカルが泣いているとキワモノになってしまうのだろうか。


(↑変なフォントになってしまって戻せない、、、)