~勝って平田を迎える中日・森監督代行~


 中日が、7月1-3日の阪神戦(ナゴヤD)以来13カードぶりの勝ち越しを決めた。森監督代行は、

「長いですね。大野が踏ん張ってくれたからこうなる。」

と、2軍からはい上がった左腕の熱投をたたえた。

 ただ打線は5安打3点と浮上の兆しは見えない。

「うちはピッチャーが、0点か1点に抑えないと勝てない。」

と、依然厳しい状況だ。

中日・大野雄大投手(27)が、なりふり構わず天敵を封じて約2か月ぶりに6勝目(7敗)。

 先発し、8回5安打無失点と好投。勝因は、ここまで今季の対戦で7打数5安打で打率7割1分4厘、2本塁打とカモにされ続けてきた筒香を、この日は1三振を含む2打数無安打1四球に抑え込んだこと。

「これだけやられていたら、格好良くはないけど、クイックを使ったり、脚の上げ方も変えながら、抑えるために全力を尽くした。」
と、泥くさくも勝つための投球に徹した。

  「今までは筒香の打撃投手のようなものだったけど、これを打破しないと勝てない。1人の打者にカモにされるようでは(プロ野球人生を)長くはできない。」

と言いつつも、さらに

「次のゲームでまた同じように投げられれば、いっちょまえかもしれないけど、もうエースクラスなんだからシーズンを2桁勝利といっても10勝10敗で終えて喜んでいるような投手じゃ困る。」

と注文をつけた。