中日が終盤の逆転勝ちで、連敗を6で止めた。

 1-1の8回、1死二塁から代打の代打、高橋周平内野手(22)が右中間を破る三塁打を放って勝ち越し。大島洋平外野手(30)も右翼線二塁打で続いた。

 9日に谷繁監督が事実上解任されて以来、前日には完封されるなど2点以上取れない貧打に泣いてきた。この日も6回までは内海に封じられたが、最後に意地を見せた。高橋の場面で最初、ベンチは阿部を代打に送ったが、相手が内海から右のマシソンに代えると、すかさず高橋にチェンジ。これがズバリ当たった。

 監督代行の森繁和ヘッドコーチ(61)は「向こうが動いたら周平と思っていた。よく打った。一番おいしいところをもっていったな。これなら(記事を)書きやすいだろ」と長いトンネルを抜けて、少し安心した表情も見せた。