中日の大野雄大投手(27)が7回4安打1失点の快投で4勝目を挙げた。チームを連勝に導いたエース左腕が、喜びに声を弾ませた。

 今季初めて平田とともにお立ち台。

 「試合前、平田さんと『ガールズ・デーでたくさんの方が来る。日本ハムにやられたら、中島(卓)選手や西川選手に“ドラ嬢”を持っていかれるかな』と言っていた。」

 温泉―2試合連続の好投。

 「(5回に)押し出しで点を与えてしまったが、全体的には何とか粘れた感じ。」

 温泉―その5回2死満塁に中島卓に11球粘られて押し出し四球を献上。

 「中島選手がああいう選手だというのは分かっている。自分の実力のなさで根負けして四球を出してしまった。」

 温泉―四球しか狙ってなかったように見えた。

 「スライダーもツーシームも直球も同じポイントでカットされた。いい投手はあそこで負けない。成長しないと。」

 温泉―中島卓の10球目は内角高めの直球。ボールになったが、空振りを狙ったのか。

 「逆球ですね。(桂のサインに)めっちゃ首を振ってサインを回して、(最初から要求されていた)外角を狙った。(結果的に内角高めに)ボールを見せて、(11球目に改めて外角低めを狙ったが)ダメだった。(その配球を)3球ほど前にやっていたら打ち取れた可能性があった。」

 温泉―押し出しの前に、1死から、いずれも追い込んでから近藤、杉谷に連打を浴びた。

 「もっと選択できる球があったが、難しくいきすぎた。近藤選手に内角高めの直球を左前にもっていかれたが、スライダーで良かった。杉谷選手にも内角の直球を(右前に)打たれたが、(初球の)ツーシームで空振りした様子を見ていたら、ツーシームで良かったかのしれない。」

 温泉一方でクリーンアップは無安打に抑えた。

 「その3人(陽、中田、田中賢)に甘い球はほとんどなかったと思う。そこは良かった。」

 温泉―11日の西武戦は志願の続投で145球の完投勝利。この日は7回119球で降板。

 「前回も試合後半でも直球の力は落ちてなかった。(この日も)自信を持って直球を投げた。今回は、8回もマウンドに行くと(7回の自らの打席で代打を送れなくなることもあって)チームに迷惑がかかる。自分から近藤コーチに『いいです』と伝えた。」

 温泉―自分自身で体調を判断できるのか?

 「去年くらいから、でき始めている。」