Vishwa Mohan Bhatt/Samadhi
だいぶ暑くなってきました。
7月は、サラーム海上氏のおすすめディスクをご紹介します。
+++++++
"Samadhi" Vishwa Mohan Bhatt(ヴィシュワ・モハンバット)
~Grammy winner Indian Slide Guitarist, his classical music concert live recording~
仕事柄、「インド古典音楽のCDを何か一枚オススメしてください」と言われる事が多い。
それがなかなか難しい。というのもインド制作の古典音楽CDは日本では入手するのが難しいし、
音質が悪い盤も多い。日本や欧米制作のCDは内容は良くても、古い物が多い。
そんな現状に圧倒的な高音質高品質で一石を投じているのがイギリスのSense World Musicだ。
インドのサプタク音楽祭とUKのダルバール音楽祭でのライヴ録音を中心に、
古典マエストロ達の名演を集め、録音、プロデュースからライナーノーツに至るまで、
これまでのインド古典CDの基準を遙かに上回る作品を発表し続けている。
このCDはインドの弦楽器であるシタールでもサロードでもなく、ギターが主役。
モハン・ヴィーナと呼ばれる特製ギターは三本の演奏弦、四本のドローン弦、
12本の共鳴弦を持ち、シタールなどインド楽器の構造を取り入れている。
胡座を組んで膝の上に楽器を乗せ、ボディを水平方向に倒し、
ハワイアンギターのようにスライドバーでフレットを押さえて演奏する。
ちょうどスライド・ギターとシタールの中間のような音色がする。
奏者のヴィシュワ・モハンバットは1952年生まれ、あのラヴィ・シャンカルの弟子。
古典音楽以外に欧米の音楽家との共演も多く、94年のライ・クーダーとの共演作
「A Meeting By the River」ではグラミー賞まで受賞している。
このCDでは夜のラーガである「マル・ビハグ」をしっとりときらびやかに描き出す。
そのあまりに艶やかな音色を、心動かされずに一枚聞き終えることは不可能だ。
購入はコチラ
+++++++++++++++++
サラーム海上(うながみ)プロフィール
よろずエキゾ風物ライター/DJ/和光大学オープンカレッジぱいでいあ講師。
伝統音楽と現代音楽の出会いをテーマに中東やインドを定期的に訪れ、
現地音楽シーンをフィールドワークし続ける。
公式サイト「サラームの家」:www.chez-salam.com
**************************************
• 中古レコード・レア物LP・SP・CD・EP
• 日本初の、中古売買専門WEBマーケット
• 合計1,600万枚突破! 出店数6,000以上
http://www.cdandlp.com
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7月は、サラーム海上氏のおすすめディスクをご紹介します。
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"Samadhi" Vishwa Mohan Bhatt(ヴィシュワ・モハンバット)
~Grammy winner Indian Slide Guitarist, his classical music concert live recording~
仕事柄、「インド古典音楽のCDを何か一枚オススメしてください」と言われる事が多い。
それがなかなか難しい。というのもインド制作の古典音楽CDは日本では入手するのが難しいし、
音質が悪い盤も多い。日本や欧米制作のCDは内容は良くても、古い物が多い。
そんな現状に圧倒的な高音質高品質で一石を投じているのがイギリスのSense World Musicだ。
インドのサプタク音楽祭とUKのダルバール音楽祭でのライヴ録音を中心に、
古典マエストロ達の名演を集め、録音、プロデュースからライナーノーツに至るまで、
これまでのインド古典CDの基準を遙かに上回る作品を発表し続けている。
このCDはインドの弦楽器であるシタールでもサロードでもなく、ギターが主役。
モハン・ヴィーナと呼ばれる特製ギターは三本の演奏弦、四本のドローン弦、
12本の共鳴弦を持ち、シタールなどインド楽器の構造を取り入れている。
胡座を組んで膝の上に楽器を乗せ、ボディを水平方向に倒し、
ハワイアンギターのようにスライドバーでフレットを押さえて演奏する。
ちょうどスライド・ギターとシタールの中間のような音色がする。
奏者のヴィシュワ・モハンバットは1952年生まれ、あのラヴィ・シャンカルの弟子。
古典音楽以外に欧米の音楽家との共演も多く、94年のライ・クーダーとの共演作
「A Meeting By the River」ではグラミー賞まで受賞している。
このCDでは夜のラーガである「マル・ビハグ」をしっとりときらびやかに描き出す。
そのあまりに艶やかな音色を、心動かされずに一枚聞き終えることは不可能だ。
購入はコチラ
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サラーム海上(うながみ)プロフィール
よろずエキゾ風物ライター/DJ/和光大学オープンカレッジぱいでいあ講師。
伝統音楽と現代音楽の出会いをテーマに中東やインドを定期的に訪れ、
現地音楽シーンをフィールドワークし続ける。
公式サイト「サラームの家」:www.chez-salam.com
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• 中古レコード・レア物LP・SP・CD・EP
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Lisa Carbon/Trio De Janeiro
リサ・カーボンとは、今シニョール・ココナッツで一般的に有名になったアトムハートが90年代から良く使っている別名義。ご紹介するリサ・カーボンのアルバムは1997年に発表した『Trio De Janeiro』。
個人的にこの時代に色々な名義で様々な音楽(テクノ、ラウンジ、アンビエント、ダウンテンポ等々)を不可思議に新たに自分流に再構築していたアトムハートの作品には一時期かなりハマり、本作もその一つ。
ジャケはまるで宇宙旅行をリオ経由で出発するかのようなラウンジ・ミュージックを連想する感じだが、
音楽はもちろんそれを印象付け、アトムハートならではの、ユーモアとセンスたっぷりの新たなチルアウト、
アン ビエント、ラテン、ジャズ、22世紀の“ラウンジ・ミュージック”を提唱しようとしている。
シニョール・ココナッツのルーツはここにある。
なぜ細野晴臣氏のレーベル、デイジー・ワールドが国内盤も発売したのかも何となく理解出来る。
90年代中旬に多くの良質なチルアウト・ミュージック、ダウンテンポ、もう死語だが“トリップホップ”の
作品がイギリスやヨーロッパの多くのアーティストやレーベルからリリースされ一時期流行り、
新たな今世紀の“ラウンジ”ミュージックの雛形が誕生したが、本作や、その時代から出た傑作を
上回るものは少なく、本作を決して忘れてはならないと思いご紹介した。今聴いても、オモロすぎる。
ラウンジとはユーモア、浮遊感、ボ~っとする、お茶目な遊び感覚がなければならない。
本作は、それらのセンスを絶妙に表現しつつ過去のラウンジ音楽の醍醐味も尊敬している傑作なのだ。
《Hey!Music!/Lisa Carbon》
----------------------------------------------------
Ken Hidaka
日本の音楽業界の裏工作人。フリーランスで国内外のレーベル、アーティストのライセンス・コーディネイションを
行っている。Wax Poetics Japan誌の一員で渉外業務担当。
たまにライター業も行い、最近ではジャイルス・ピーターソン、ティミー・レジスフォードのインタビューを行った。
DJ もしていて、毎月第1土曜日に神宮前のBar BonoboでMax Essa、Guy、Gordy、Dr. Robの日本在住の
イギリス人とLone Star Productionsというパーティを開催中。
www.waxpoetics.jp/blogs/kenhidaka
http://twitter.com/kenhidaka
Facebook: ken hidaka
**************************************
• 中古レコード・レア物LP・SP・CD・EP
• 日本初の、中古売買専門WEBマーケット
• 合計1,600万枚突破! 出店数6,000以上
http://www.cdandlp.com
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個人的にこの時代に色々な名義で様々な音楽(テクノ、ラウンジ、アンビエント、ダウンテンポ等々)を不可思議に新たに自分流に再構築していたアトムハートの作品には一時期かなりハマり、本作もその一つ。
ジャケはまるで宇宙旅行をリオ経由で出発するかのようなラウンジ・ミュージックを連想する感じだが、
音楽はもちろんそれを印象付け、アトムハートならではの、ユーモアとセンスたっぷりの新たなチルアウト、
アン ビエント、ラテン、ジャズ、22世紀の“ラウンジ・ミュージック”を提唱しようとしている。
シニョール・ココナッツのルーツはここにある。
なぜ細野晴臣氏のレーベル、デイジー・ワールドが国内盤も発売したのかも何となく理解出来る。
90年代中旬に多くの良質なチルアウト・ミュージック、ダウンテンポ、もう死語だが“トリップホップ”の
作品がイギリスやヨーロッパの多くのアーティストやレーベルからリリースされ一時期流行り、
新たな今世紀の“ラウンジ”ミュージックの雛形が誕生したが、本作や、その時代から出た傑作を
上回るものは少なく、本作を決して忘れてはならないと思いご紹介した。今聴いても、オモロすぎる。
ラウンジとはユーモア、浮遊感、ボ~っとする、お茶目な遊び感覚がなければならない。
本作は、それらのセンスを絶妙に表現しつつ過去のラウンジ音楽の醍醐味も尊敬している傑作なのだ。
《Hey!Music!/Lisa Carbon》
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Ken Hidaka
日本の音楽業界の裏工作人。フリーランスで国内外のレーベル、アーティストのライセンス・コーディネイションを
行っている。Wax Poetics Japan誌の一員で渉外業務担当。
たまにライター業も行い、最近ではジャイルス・ピーターソン、ティミー・レジスフォードのインタビューを行った。
DJ もしていて、毎月第1土曜日に神宮前のBar BonoboでMax Essa、Guy、Gordy、Dr. Robの日本在住の
イギリス人とLone Star Productionsというパーティを開催中。
www.waxpoetics.jp/blogs/kenhidaka
http://twitter.com/kenhidaka
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CDandLP×DJ Click:今夜21時よりDommuneにて配信決定
告知です!
本日21時よりDommuneにてCDandLP Presents DJ CLICK Mixがライブ配信されます!!
CDandLPがお届けするこのイベントの記念すべき第一回目を飾るのはDJ Click。
パリでエスニックミュージックとクラブミュージックを融合させたイベントを主催する話題のDJです。
DJには、5月のおすすめディスクをセレクトしてくれた、シリル・コピーニも登場しますよ。
CD&LP Presents BROADJ♯344
21:00 Start
DJ&TALK :CLICK(from Paris)、CYRIL COPPINI(medvacance)、JUN MORITA
http://www.dommune.com/
観覧予約はこちら

本日21時よりDommuneにてCDandLP Presents DJ CLICK Mixがライブ配信されます!!
CDandLPがお届けするこのイベントの記念すべき第一回目を飾るのはDJ Click。
パリでエスニックミュージックとクラブミュージックを融合させたイベントを主催する話題のDJです。
DJには、5月のおすすめディスクをセレクトしてくれた、シリル・コピーニも登場しますよ。
CD&LP Presents BROADJ♯344
21:00 Start
DJ&TALK :CLICK(from Paris)、CYRIL COPPINI(medvacance)、JUN MORITA
http://www.dommune.com/
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