生息数が激減しているニホンウナギについて、世界の野生生物の専門家などでつくるIUCN=国際自然保護連合は、絶滅危惧種を分類したレッドリストに載せるかどうか今後、本格的に検討を進めることになりました。
IUCNは、ニホンウナギを含む世界各地の19種のウナギについて、絶滅危惧種としてレッドリストに載せるかどうか、5日までロンドンで作業部会を開き、16人の専門家が出席して協議しました。作業部会では、ニホンウナギの漁獲量が大幅に減少したというデータなどが報告され、IUCNは今後、こうしたデータの分析結果を世界の研究者にも送って幅広く意見を聞き、レッドリストに載せるかどうか、本格的に検討を進めることになりました。
IUCNのレッドリストには法的拘束力はありませんが、絶滅のおそれがある野生動植物の国際取り引きを規制するワシントン条約で、規制の対象にするかどうか決めるための重要な参考資料となります。このため、仮にニホンウナギがレッドリストに掲載された場合、輸出入の規制を求める国際的な世論が一気に高まることも予想されます。
作業部会に参加した東京大学の海部健三特任助教は、「ニホンウナギは東アジア全体に生息する国際a
新潟県佐渡市で野生復帰を目指して自然に放されたトキの繁殖期が終わり、ことしは5組のつがいから14羽のひなが誕生し、このうち4羽が無事、巣立ちました。
環境省は、5日、佐渡市で自然に放されたトキのうち、まだ卵を温めていた最後のつがいが卵を温めるのをやめたため、ことしの繁殖期が終わったと発表しました。
環境省によりますと、ことしは73羽の成鳥のうち24組がつがいになったあと、5組のつがいから14羽のひなが誕生し、このうち4羽が無事、巣立ちました。
巣立った4羽の幼鳥は、5日も親鳥と一緒に餌をとる様子が確認されるなど、順調に育っているということです。
環境省の広野行男上席自然保護官は「ことしも4羽が無事、育っていることは成果だが、8羽が巣立った去年に比べて幼鳥の数が減り、自然の厳しさを実感した。天敵対策や餌場の確保など、総合的な対策に取り組んで、今後もトキの野生復帰を進めたい」と話しています。
的な資源だ。このままの勢いで取り続けるなら、個体数の減少に拍車がかかってしまう。わたしたちが食べ続けられるよう、今より少し消費量を減らすことが必要ではないか」と話しています。