今回はネタバレになります。
第1部につづき…
それぞれ700ページにわたる分厚い本です。
はっきり言って第2部は要らないかも。
ちょっと前に読んだのに内容を殆ど忘れてる…
ただ告発状を送った女生徒と学生裁判の被告がなんて嫌なやつなんだろうという印象しか残りませんでした。
そしていよいよ中学校で行われた学生裁判が第3部…
暴れん坊の不良は関係無く(死亡した男子生徒からは本能だけで行動する下等な昆虫のような奴らと見下されていた)自殺に関わっていたのは塾の友達だった裁判で弁護士の役割だった他校の男子生徒と判明する。
結局、家族、学校、同級生、塾の親友まで馬鹿にして見下して、こんな世の中で生きている理由が無いと言って屋上から飛び降りてしまった。
読後、なんか悲しくて放心してしまいました…