
「悪の教典」 貴志祐介
貴志さんの新刊ということで図書館で予約しておいたら「上巻」だけ来た。
分厚いんだけど本読むの早い方なのでわりと面白いなとずんずん読めた。

でもね、ずいぶん主人公悪いんだよ!
もう悪魔!!

普通は少しばかり悪い奴でも最後まで捕まらなければいいなぁとか主人公に肩入れするもんだよね?
でもだんだん腹が立ってきて…こんなひどい奴本当にはいるはずないけど。
「下巻」で制裁が下れば良いんですけど…

「下巻」を読みたいような読みたくないような複雑な心境なんです。

この表紙、娘が怖がってます。
「黒い家」なんかもっと怖かったですけどね!