【質問2】高校再編問題について | 宮古市議会議員 きたさんのブログ

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東日本大震災後の宮古市復興計画、仮設住宅、心のケア対策、教育の諸問題、JR山田線、廃線(JR岩泉線)、脱原発、自然再生エネルギー、第1次産業の振興策6次産業化などの取り組みの報告及び情報の発信をしてまいります。

【質問2】高校再編問題について

東日本大震災の影響で、被災地の人口流出が加速され少子化が進行している中で、県による高校再編が動き出しました。
① 小中学校であっても、高校であっても、少人数学級で成果を上げています。選択肢が限られている沿岸部にとって、すべての学校の存続が必要と考えますが、震災前の「5つの高校を存続させる」基本方針に変わりはないか伺います。
② 震災後の状況を踏まえ、高校、高校生にとっての課題をどのように認識しているのか伺います。

【答弁】5校存続の基本方針に変わりはない

基本方針に変わりはないが、学校を存続させるうえでは、生徒が活力ある学校生活や十分な部活動ができる一定規模の適正な生徒数を有することが重要。平成26年度入試志願状況の実質倍率は5校全12学科のうち4校9学科で定員割れの厳しい状況、魅力ある学校づくりを県に働きかけ生徒が高校の特色を理解し学校を選択できる環境としたい。