道端での出来事 | CDA

道端での出来事

CDAキャリアカウンセラー




先日、東京タワーの近くにある現場に行く途中、道端で中高生らしき
人がうずくまっていました。


まわりは誰もいなく、30メートル先にはお婆ちゃんらしき人が
スローペースでこっち方向に歩いてくる状況。



そんな状況で私は学生に近づいていき、「大丈夫か!」と声をかけるが無反応。


カバンを地面に置き、その上におでこをつけた状態で、
頭のてっぺんを抑えている。。。


ただうずくまっている状態だから意識はありそう、下から顔を見ようと
するが腕で見えない。


「救急車呼ぼうか?」


と声をかけると小さくクビを横に振っている。

でも声はでない。


そんな時、前から来るお婆ちゃんが「どうした?」と。


いや自分も「わかりません。」と。


今一度、学生に声を書けるがやはり反応がない。

うーん、どうしよう。


ここまでの時間、初めに声をかけてから約1分。1分が長く感じる。




このような出来事に慣れていない私は本当に困ってしまいました。



そんな時、後ろから4人組のグループが来て、その中の一人の女性が


近寄ってきてすぐさま


「大丈夫?」


「どこが痛いの?」


「家は近いの?」


「学校はどこ?」


「救急車呼ぼうか?」


「カバンどかしていい?」


とマシンガンのように声をかけだしました。


私はあっけにとられてしまいました。



女性は私に向かって、「反応はないけど、救急車はいらない
っていうから安静にすれば大丈夫かもしれないね。」と


そこで、ゆっくり学生が起き上がり。

すぐさま女性が


「親は近くにいる?」


「親の電話番号教えて」


と質問し、近くのベンチに座るよう促しましたが、無言で歩いていってしまいました。



みんなでクビをかしげながら、大丈夫だろうということで終わりましたが

自然と私が女性に向かって「ありがとうございました」と言ってしまいました。

私が助けられた感じです。



声をかけてくれた女性は30歳前後、残りの3人は専門学生か大学生っぽい
ところを見ると看護士とか医療系の先生なのかと勝手な想像を
してしまいましたが、そんなことより自分の無力さを痛感したのと、
ある意味プロとはこういうことを言うんだなぁ・・・としみじみ。


ちなみに、初めにいたお婆ちゃんはすでにいなかった。。。