キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタントの必須能力
CDAキャリアカウンセラー
キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタントの必須能力
いまさらながら、
民間団体で規模の大きい2団体の掲げるキャリアカウンセラー・キャリアコンサルタントの能力を見てみる。
【CDA】
12の能力が必要。
1.支援するスキル
クライエントとの間に有効な関係を築き上げるための基本スキルを利用して、“望ましいキャリア”を支援することができる。
2.固有なニーズを持つ人々への対応スキル
高齢者、女性、障害者など特定のニーズを持つ人々が必要とするサービスを提供できる。
3.倫理的・法律的問題
CDAの守るべき倫理基準を知るとともに、現行の法的規制を把握している。
4.指導と学習
キャリア・プランニング分野におけるCDAのスキルや知識をさらに伸ばしてくれる資格を持った指導員やその他の専門家と良好な人間関係を築き、アド
バイスを受け、新しいことを教わることができる。
5.キャリア・デベロップメントのモデル
米国で使われているキャリア・デベロップメントの理論やモデルを知り、日本で活用することができる。
6.アセスメント(評価)
キャリアの選択やプランニングを支援する目的でトレーニングを実施し、その結果と
してのフォーマル/インフォーマルなアセスメントについて、これを実行、解釈、利
用することができる。
7.テクノロジー
ウエッブサイトなどコンピューターを利用したサービスやデータベースを理解し、これをクライエントとともに効果的に利用することができる。
8.労働市場情報および資源(リソース)
キャリア情報や労働市場情報を自ら理解するとともに、他の人がこれを理解したり見つけ出したりすることを助けることができる。
9.求職活動のスキル
求職や就職の方策を知り、それをクライエントに教えることができる。
10.トレーニング
クライエントがグループである場合の教え方やテクニックを駆使し、サービスを提供することができる。
11.プログラムの管理と実施
特定のクライエントやグループに対してサービスを提供するためのプログラムの立案に参画し、その実行や評価を支援することができる。
12.普及とPR活動
キャリア・プランニングというサービスの普及とPR活動をすることができる。
--------
【GCDF-Japan】
求められるコンピテンシー(必要な能力)は14の能力。
1.キャリア・ディベロプメント理論・モデル
キャリアに関する各理論的アプローチを理解している。
2.ヘルピング
GCDF-Japanとしての基本的態度を有し、ヘルピングの5ステッププロセスと、スキルおよびその理論的背景を知っている。
3.キャリア・アセスメント
クライアントにとっては適切なアセスメント、アセスメントトレーニングを理解、利用できる。フォーマルアセスメントは発行元ガイドラインに従い、実施利用する。
4.法律とGCDFとしての倫理
GCDF倫理規定を理解し、それに従うことができる。また、現行の労働関係法規を理解している。
5.特別なニーズを持つ人々との協働
さまざまなニーズをもつグループや集団の特別なニーズを理解し、サービスを提供する。
6.労働市場情報とその情報源(リソース)
労働市場や職業情報とその傾向を理解している。最新の情報源を活用する。
7.テクノロジー
最新のテクノロジーであるコンピュータ(PC)やインターネットを活用する。
8.エンプロイアビリティ・スキル
就職転職活動手法やクライアントが雇用されるための能力開発を援助する。
9.クライアントおよび同僚のトレーニング
クライアントがキャリアゴールを達成するためのトレーニングプログラムを開発する。そのプログラムを活用して同僚のGCDFやクライアントのトレーニングを実施する。
10.キャリア・ディベロプメント・プログラム
さまざまな組織・専門家と協力しながら、クライアントのキャリアディベロプメントを促進するプログラムを開発・運営することができる。
11.プロモーションと広報活動
キャリアに関する研究会・事例研究会の計画、実践など、キャリアディベロプメントプログラムをマーケティング、促進する。
12.コンサルテーションを受ける
定期的に専門家(カウンセラーなど)と相談する。
※GCDF-Japanキャリアカウンセラートレーニングプログラムでは、日本でのキャリア支援に必要である2つのコンピテンシーを独自に設定しています。
13.ストレスマネジメントとメンタルヘルス
14.ファイナンシャルプランニング
人として倫理・道徳、カウンセリングに関する一連の学習経験者は当然ですが
だいたい以下に集約されるのではないかと思います。
・支援に必要な情報収集(ITの駆使含む)
・継続学習
・普及活動(人脈づくり含む)