人材派遣協会のセミナー
人材派遣協会のセミナー
先日行ってきたものをまとめました。
■最近の労働者派遣をめぐる諸問題
第一芙蓉法律事務所 木下 潮音氏
★労働者派遣法の現状と見直しの動き
・今年の秋ごろ、異例の早さで成立してしまう可能性がある
・現在の派遣法は長期派遣を規制し、短期派遣の規制がない。
またけして就業者保護の法律ではない。
今後はいつか正社員として働けるように、保護もできるように法律を変えていく。
★8/2に厚生労働省が発表した「日雇い紹介システム」について
・民間が失敗したものを国が成功したためしがない。
そもそも天下り先を増やすだけで、高くつくのではないか。
★直接雇用ですべて解決するのか
・日雇い直接雇用とした場合の問題点として、日払いシステムの構築や
それに関わる事務員の増など考えると、今までどおり派遣会社を利用したほうが
結果的に安くなるのではないか。
今まで、月給制でしか処理をしていない会社にノウハウがない。
★登録型に対する反対論
・民主党が反対論を出したが、現実的に登録型によりスタッフが多くの雇用機会を
得ている現状から継続方向へ
★もっぱら派遣の規制強化
・グループ内に8割以上派遣している会社を対象としたが根拠がない。
これを規制することで何になるのか、もっと検証が必要。
★製造業派遣の2009年3月問題
・2006年3月から製造業派遣期間が3年となり、期間終了が迫っているが
現実的に、3ヶ月の直接雇用(クーリングオフ)をしてその後派遣に戻す流れとなるだろう。
●一般事務は26業種でなく、その他業務になる。
これを無理やり5号、8号にしているだけ。