COOL DESIGN より引用
ホンダ・ジョーカーは、1996年8月30日に発売された50ccのメットインスクーター(238,000円)。フロントからリアまで、なめらかな曲線で構成されており、ユニークなダックテールデザインの原付である。アメリカン・カスタムをイメージし、前・後ディッシュタイプのキャスト ホイールや、クロームメッキのヘッドライトケース、極太のグリップを採用した幅広いハンドル パイプ、前・後クロームメッキのガーニッシュ、セミロングタイプのシートなどを採用、強烈な個性を打ち出した。同年10月23日には、二人乗りのホンダ ジョーカー90(90cc、258,000円)も追加された。一般の原付に比べ倍近い価格、取り回しの悪さ、個性の強さがネックとなり、1999年8月をもって50cc、2000年8月には90ccが生産終了となった。このワイルドさや、アメリカンなイメージには根強いファンもおり、カスタムパーツが多いこともその人気を証明している。日本のメーカーは売れないとすぐに生産を中止する。ブームにばかり目を向けるのをやめて、良いと信じたデザインを辛抱強く、後世まで残すことも考えてほしい。
購入先のバイク屋さんからのメールです。
◎○様。
昨日は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ジョーカーを好まれる御客さんはかなり多いです。
実はこのバイクは、新車では売れずに中古車になってから
火がついたバイクなのです。
ですので、あまり数が無く、状態の良いのも殆ど無い為に貴重な
商品になっています。
エンジンをバラして、組み替えれば、まだまだ乗れるのですが、
残念ながら近年はバイクを整備できないバイク屋が、嘘みたいですが、
存在しているのが多い現状です。
中古と言っても、今、このバイクを国産で作ろうと思ったら、
40万円位かかるとホンダの営業マンが言っていました。
