エコリス

ジャンル:リアルタイムストラテジー

動作環境:ニンテンドーDS(2007年8月23日発売)


ecolis

ストーリー

プレイヤーは森の精霊「ドリアン」となり、“廃棄物処分場の建造”や“森の人捕獲作戦”などの開発計画を進めるキングダム王国の魔の手から森を守る。「ドリアン」は、森の仲間に指示を出して開発マシンを倒し、木を植えて森を再生していく

評価

現実の時間と連動していて常に変化する「リアルタイムストラテジー」というジャンルのゲーム。状況に応じた戦略と指示が必要となるので、よりリアルで緊張感のあるプレイが可能。また、ワイヤレス通信を利用して、手軽に協力・対戦プレイも楽しめる。

このゲームの特徴は、「ドリアンとともに乱開発から森を守り、木を植えて森を取り戻していく過程から、環境問題への関心を持ってもらいたい」という制作側の意図から、売り上げの一部を世界自然保護基金(WWF)へ寄付されている点である。購入がそのまま自然保護につながるしくみは、今後のモデルケースともなりうる試みである。また、森林環境保全をストーリーにいれているが、「環境教育ソフト」ではないと製作者は断言している。

エコをテーマにした商品で収益を得たことへの恩返しの意味が込められた、エンターテイメントの中にある"さりげない"環境教育への取り組み、エコビジネスにも必要な要素なのであろう。

しかし、問題は昨年の夏発売したものの売り上げは低いということだ。

エコゲームを取り入れる上でユーザーにどれだけ興味を引き面白いと感じさせるかがゲーム業界でもBPCでも重要な課題であると改めて再認識させられた。



ビジュアル★★★★☆

ゲーム構成(難しさ)★★☆☆☆

プレイ時間★★★☆☆

対象年齢★★★★☆

ストーリー性★★☆☆☆

社会情勢★★★★☆

総合評価★★☆☆☆


つくろう!ポンポコ理想郷

ジャンル:環境省ホームページ上で遊べるシミュレーションゲーム

動作環境:PCオンライン(webゲーム)


pon

ストーリー

プレイヤーが主人公のたぬきとなり、

食糧である「ふしぎな稲」を育てて豊かなたぬきの村を作り上げていくゲーム

評価

世界観が童話調になっており、小中学の教育機関向け。

稲を育てる為には、同じ星に住むかっぱ(自然環境天狗(化学物質)に助けを借りる必要があるのだが天狗(化学物質)の貢ぎ物が多いと村の暮らしは豊かになるが自然は荒れてしまいかっぱ(自然環境)の助けが多いと自然は守られるが村の暮らしは貧しくなる。

このようにゲームを通してプレイヤーは双方のバランスとリスクの感覚を学んでいくという点では非常に勉強になる内容となっている。操作も難しくなく誰にでもやりやすい作りでありながらなかなか深く考えさせられるという点では非常に評価は高いゲームではないだろうか?


ビジュアル★★★☆☆

ゲーム構成(難しさ)★★☆☆☆

プレイ時間★★★★☆

対象年齢★★★★☆

ストーリー性★★★☆☆

社会情勢★★★★☆

総合評価★★★★☆


花咲く庭園ブルーム

ジャンル:パズル

動作環境:PCオフライン(DLゲーム)


bloom

ストーリー

バラやスミレなどをパイプをつないで水をやり、手入れして育てていき、育てた花を売ってお金を貯めたら、家を改築し、庭木を植え、芝生や池のあるマイガーデンを作っていく。

評価

パイプを回転してつなげ、花の種に水をやって育てます。(パイプは左クリックで右回転、右クリックで左回転)
ゲーム内に遊び方を説明したチュートリアルがあり、説明にしたがって、クリックするだけで遊び方が分かるので操作面に関しては困ることはない。

ステージが上がると新しい種類の花が追加され、説明もあるので自然と花の知識が身につく。植物の大切さを学べるという点はまさしくエコゲームといっていい。

育てる→売る→家を改築という内容は、十分BPCに取り入れられる要素だと思った。


ビジュアル★★★★★

ゲーム構成(難しさ)★★☆☆☆

プレイ時間★★★☆☆

対象年齢★★★★☆

ストーリー性★★★★☆

社会情勢★★★★☆

総合評価★★★★☆



まとめ

ゲームとエコ、その両者が歩み寄ることで化学変化が起きるかもしれない

(エコを感じるゲーム特集記事より抜粋)


1年前、株式会社インフォプラントが「エコ意識」に関するC-NEW生活者調査2007」という、15歳以上のインターネットユーザー1000人にアンケートをおこなったところ、72%が地球環境の変化や実感があると答えている

しかし、その一方で10代は、環境問題に対する苦手意識があり、より目に見える成果を重視する傾向が見られたと記載されている。(ちなみに環境意識が一番高いのは50代であるということ)

最近はDSなどの脳トレやwiiスポーツなどにより世代の幅は広まりつつあるものの、ゲームのユーザー層が高いのはやはり若い世代だ。先ほど紹介した「エコリス」の売り上げが好ましくなかったのは、この要素が原因のひとつであると十分に考えられる。

しかし、このエコを取り入れたゲームが成功すれば大きなビジネスチャンスにはなることは確かだ。


参考記事


夏休みにやりたい!エコを感じるゲーム特集

http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/special/070724_eco-game/

環境省制作ゲーム

http://www.env.go.jp/chemi/communication/kids.html

「エコ意識」に関するC-NEW生活者調査2007」(※PDFファイル)

http://www.yahoo-vi.co.jp/research/photo/00391.pdf



その他エコゲーム

米スタバ、環境保護啓蒙オンラインゲーム『Planet Green Game』

http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/04/planet_green_ga.html

未来惑星
大和ハウス工業が運営するコミュニティサイト。
バーチャルな惑星を自分のエコ活動によって成長させていく。
http://www3.daiwahouse.co.jp/csr/miraiboshi/

地球環境カードゲーム
http://myearth.ne.jp/organization.html
http://eco.nikkei.co.jp/ecopro/index.aspx?id=20071213b2007b2
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008041400066&genre=H1&area=K00