今や、ヘルシー・オーガニック・ナチュラルがキーワードになったハワイ。
ハワイに暮らすロコ達の中にも、ベジタリアンやヴィーガンが増えている。
超高層コンドミニアムが次々と建ち、再開発が続くホノルルのカカアコ地区。
鮮やかなウォールアートに彩られた、進化する街カカアコに、3年前にオープンしたのが、ハワイ産のベジタリアンフードを売り物にするスーパーマーケット、ダウン・トゥ・アースだ。
[ダウン・トゥ・アース]
このダウン・トゥ・アースは、今から44年前に、マウイ島のカフルイに1号店をオープンしたのが始まり。
ベジタリアンな生活を送る人達が、安心して食べられるオーガニックな食品。
これをリーズナブルな価格で販売する事を、企業理念にしている。
こうした企業理念が人気を呼び、今ではハワイ州で6店舗を展開している。
それぞれの店舗には、ハワイの伝統的なモチーフを使ったデザインが施されている。
カカアコ店は、フィッシュポンド(養殖池)のイメージに仕上がっている。
[フィッシュポンドのデザイン]
広々とした店内にあるのは、全てオーガニックかナチュラルな物。
肉類は、一切販売されていない。
[店内]
とは言っても、デリカテッセンで売られているベジミートは、肉と言われて食べてもわからない。
また、卵を使っていないマフィンやクッキーも、食事制限の厳しいヴィーガン向けとは思えないほど美味しい。
カカアコ店の最大の特徴は、広々としたイートインスペースがある事。
ここでは、注文を受けてからベジタリアンピザを作って、焼き上げてくれる。
[ベジタリアンピザ]
ヘルシーで、種類も豊富なメニューの数々。
これは、ベジタリアンでなくても、食べたくなる。
【画像出典】