楽天1ー0広島

(監督通算935勝)

星野監督
「嶋!ようやった!」

試合終了後
楽天ナインが勝利を噛みしめながら
ハイタッチ!

最後にハイタッチするのは
後方に立つ星野監督。

CS中継はこの時
星野監督の表情を捉えてくれることが多い。

監督の声も聞こえる。

嶋さんが来たとき

星野監督
「嶋!ようやった!」

監督にこんなこと言われて
嶋さん嬉しいだろうなぁ。

完封勝ちだからね。

ホント素晴らしい監督、星野監督って‥

失敗したら叱る
しかし
良い仕事したときは
全身で褒め称える。


゙闘将:星野仙一"

私なりの語源は

゙ベンチで選手と一緒になって闘う"


抗議に行ったり
ベンチを蹴り上げたり

そんなんで私は
闘将と呼んでいない(*^_^*)

監督は自分がマウンドにいるような気持ちで血圧を上げて
あそこに座ってる。

その姿に
どうしても引き込まれてしまいます。

昨日もそうでした。

昨日は
永井投手→
片山投手→
スパイアー投手の
完封リレー。

9回のスパイアーさんの
ピッチングを見守る星野監督の表情も映像はとらえた。

点差は1点。

監督は大きく呼吸をしながら
闘っている表情。
じっとしているが
戦闘モード。

まるで命をかけているかのような

グアーッとした
熱気が伝わってきました。

12球団見渡して

ボーっとした監督さんや
和を大切にする監督さんや
爽やかな監督さんなど
様々だけど

星野監督こそ
監督らしい
愛情深く
叱れることができる
褒めることができる最高の監督だと思います。


マネージメント能力も高いし
コーチの教育もできるし‥。


さて試合は

昨日の永井さん
素晴らしいピッチング。

8回1アウトまで
3安打無失点。

広島カープ打線は
進塁打も打てなく
エンドランのサインにフライアウトなど
チグハグで調子は悪いと思いました。

しかし
永井さんは昨日
アウトコースのストレートの制球が
巧みで惚れ惚れするコントロールでした。

変化球も低めに決まり
8回表1アウトまで
よく投げてくれました。

ありがとう、永井さん。
それとお子様のご誕生おめでとうございます。

8回1アウトまで0封の
永井投手に9回完封をさせたなかったのは
球数の問題と
中5日で
ローテーションを廻さなければならない
チーム事情もあったと思う。

永井さん
8回表先頭の
カープ松山選手に
ライト前ヒットを打たれ

バントで
1アウト2塁のピンチ。

続くバッターは
昨日永井さんから
ストレートをヒットを放った東出選手。

ベンチは
片山投手にチェンジ。

片山さん

1番東出選手を
~サードゴロ

2番丸選手を
~空振り三振

とナイスリリーフ。

吠えながらベンチに帰る
片山投手

二人の左打者に
インコースストレートと
アウトコーススライダーの出し入れで
見事に打ち取っていました。

ありがとう片山さん。

ベンチのナイス判断だったと思います。

打線は相変わらず
点を取れない。

しかし
松井稼選手が
打ってくれました。

ソロホームラン!

ありがとう稼頭央さん。

キャンプから若手を引っ張り
セカンドとショートをよく
守ってくれていると思います。
ありがとうございます!

昨日は守りも良かった!

3回と6回の
ファースト大廣選手。
1、2塁間に抜けるかというあたりを
ダイビングキャッチと
ナイスゴロ処理。
軽快なプレーでした。

そして5回の草野さん。

3塁線のあたりを
素早く確保し1塁へ素早くスローイング

あれが抜けていたらヤバかったかも。

本当にありがとうございました。

ナイスプレー!!


☆星野仙一監督☆

試合終了後記者会見

記者:今日の永井投手は、監督の目にどのように映りましたか。

星野監督:当たってないカープ相手とはいえ、あそこまで0(ゼロ)で抑えてくれればね。

この前の分(5/25横浜戦)をよく挽回したと思いましたよ。

記者:対する福井投手も素晴らしかったですね。

星野監督:新人とは思えないね。
早稲田出身の3人の中で一番良いんじゃないか。

記者:打線では松井稼頭央選手が一振りで決めてくれました。

星野監督:それしかないと思っていた。タイムリーエラーかホームランか、でかいので決まると思っていたから、うちに出て良かったね。

記者:8回1アウト2塁で片山投手へスイッチしましたが、あの場面を抑えたのが大きかったのではないでしょうか。

星野監督:でかいね。
永井には、あそこは投げ切って欲しかったね。

ランナーを置いての交代は・・・ね。1点でよく粘ったけど、我々も(こういう試合展開に)慣れてきてしまったね。


☆試合経過☆

投手戦を制し、昨季からのカープ戦の連勝を5に伸ばした。

楽天先発の永井はテンポの良いピッチングでカープ打線を封じ、序盤3回をノーヒット。

四回に二死一、二塁のピンチを招くも、6番岩本を三振に仕留めて無失点。

一方の打線もカープ注目のルーキー福井を打ち崩せず、五回まで散発の2安打に抑えられる。

何とか永井を援護したい打線は、六回に意地を見せる。

この回先頭の松井稼が、初球をライトスタンドに突き刺し1点を先制。

ついに福井を捕えた。

永井は八回途中のピンチで片山にマウンドを譲るも、散発3安打の好投。

その片山が八回のピンチをしのぐと、最終回はスパイアーがピシャリ。

永井が3勝目をマークした。