楽天3ー2ヤクルト

(監督通算933勝)


☆星野仙一監督☆

試合終了後記者会見

記者:大廣選手がプロ初打点となるタイムリーで試合を決めましたね。

星野監督:初打点だったのか?(あの場面は)一発いってくれないかなーと心の中で思っていた。

もう少し打球が上がればサヨナラホームランだったかもしれないな。
ファームから上がってきたばかりで、良いところで打ってくれたな。

記者:大廣選手は8回に良い守備も見せてくれました。

星野監督:あれはナイスプレーだ。
宮本の鋭い打球を、よく捕った。
草野やタケシ(山崎武司選手)だったら、抜けてたな(笑)
あれはナイスプレー。

記者:今日の塩見投手の印象を教えてください。

星野監督:良かったけど、最後のフォアボール、フォアボールで降板したところは、まだ課題だね。
完封ペースだったんだけどな。

0(ゼロ)でいってたから8回まで行かせたし、あそこを乗り越えれば9回までいってたと思う。

ピッチングそのものは、初回以外は良かった。

~~~


と監督言われています。

楽天は連勝!です

セ・リーグ首位のヤクルトに連勝!

防御率1点台の
由規投手&石川投手に勝てたのは大きいですね。

今日は 大廣翔治選手のプロ初打点の
サヨナラタイムリーで大盛り上がりの終焉でした。

ヒーローインタビューでの大廣選手を見て涙が出そうになりましたよ。

大廣選手
「被災地も見に行って、そういう光景が目に焼きついているので、何とか頑張って強いところを見せたい、
そして一歩も引かずに攻めようという強い気持ちでバッターボックスに入りました。

鉄平が激走してくれたので感謝してます。

ずっとここに(お立ち台)
立つことを夢見ていたので、本当に最高です!」


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一歩も引かずにっていう姿勢が生んだヒット!

気持ちがこもったインタビューで嬉しさがこちらにもヒシハシ伝わってきました!
ありがとう大廣さん!

プロ入り7年目28歳で
プロ初打点、本当におめでとうございます。

星野監督嬉しそうに

サヨナラ打った大廣さんを
迎えておられました。

ガッチリ握手!

いいなぁこんなシーン!

星野監督は
選手の
初ヒットや初打点
初勝利などは

どんな負け試合でも
どんなに怒っていても

「おめでとう!」
と声をかける。


きっと試合後にでも
「おめでとう」と
言われたと思います。

大廣選手の初打点だと知った星野監督コメントで

「もう少し打球が上がればサヨナラホームランだったかもしれないな。」


↑星野監督の親心から出た一言しょぼん

サヨナラヒットの
前の打席
星野監督は大廣選手にバントさせずに打たせた。

それは7回裏
1アウト1塁で
バッター大廣さん

どうしても

1点がほしい場面。

2回裏には
チャンスでしっかり
バントを決めている大廣選手。

しかしこの3打席目
星野監督はバントさせなかった。

次バッターが中谷さんというのも理由の一つかもしれないけど、

私には星野監督が
いろんな選手に
チャンスを与え
チーム循環を良くしているようにみえました。

大廣さん
その3打席目はセカンドゴロで進塁打

そして4打席目は
゙初球"を打ち返し

レフト線サヨナラ
タイムリー。

1軍2軍の選手全員を星野監督は戦力として見ているのが
伝わります。

ベンチ内の選手全員が
持ち場を知り
その持ち場を
全うすれば
チームは強くなること間違いなし。


このサヨナラの1塁ランナー
鉄平さんの激走は圧巻だった!

まさかあの打球で1塁から本塁へ突入してくるとは!

少しだけレフトが目測を誤ったあいだに‥

足はや!

気持ちの入ったプレーでした。

滑り込んだ鉄平さん
足が痛そうに喜んでいましたね。

今日はクロスプレーの後遺症で
足が痛いかもしれないけど
明日から落合監督率いる
ドラゴンズ戦!

鉄平さん
宜しくお願いします!

心配だけど
何とかしてもらいたい‥
鉄平さん今日は2安打でしたが
凡退した打球も良い当たりばかりで

調子は上向きみたいですね。


1回裏には
中村選手が死球で
右肘負傷退場。

無理せず無理してください
と言った気持ちです。

まぁ体のことは
プロであるご本人が一番分かっているのだから
明日出場していたら

大丈夫なんだと思うことにします(笑)ヾ(^▽^)ノ


今日も抑えのサンチェスさん

フォームのバランスが悪く
連続四球から
最後にはまたストレートを
打たれちゃった‥

でも彼が抑えてくれれば
今年楽天は戦い方が安定するから
星野監督は
期待しているんでしょう。

監督がそう思うなら
それ以上何も思いません(笑)

先発塩見投手は

サウスポー特有の
クロスファイアーストレートと
低く制球されたスライダーのコンビネーションが抜群で

100キロ台のカーブと共に
ヤクルト打線を
翻弄していました。

フォームのバランスが良く
彼が投げていると
100球ぐらいまで安心して守りの回を見ていられます。

中谷捕手は
相変わらず
キャッチングがピカイチ!

ミットが動かない!
昔から
中谷さんの
キャッチング好きです。

嶋さんと併用で
いくのかな?

捕手を併用できるのは本当に
良いことだと思います。

明日はドラゴンズかぁ。
明日明日!

気持ちは明日へ!


☆試合経過☆

サヨナラ勝ちで、セ・リーグ首位のスワローズに連勝。

楽天は二回、中村の死球、鉄平の安打などで一死二、三塁とすると、中谷のセカンドゴロの間に1点を先制。

続く三回には4番山崎が5号ソロを右中間スタンドに叩き込み、リードを広げた。

プロ2勝目を狙う先発の塩見は、一回に連打を浴びてピンチを招くも後続を断ち無失点。

2回以降はテンポの良いピッチングでスワローズ打線をノーヒットに封じる。

ところが、八回に塩見が一死から連続四球を許して降板すると、2番手の青山が畠山にタイムリーを浴びて1点差とされる。

さらに九回は勝利目前でサンチェスが捕まる。

二死から連続四球を与えて一、二塁のピンチ。
ここで踏ん張りきれず、田中に同点タイムリーを許してしまった。

それでもその裏、一死から安打で出塁した鉄平を一塁に置いて、大廣が2番手・押本の変化球をレフト線に運ぶ。

鉄平が好走塁で長駆生還して劇的なサヨナラ勝利を飾った。