さて本日は5/20放送分の続きを記載する前に

最近、楽天星野監督誕生と囁かれていることを受け、二つのコラムから星野さん自身の気持ちを探ってみたいと思います。

①2008年11月に星野さん自身がファン向けに書いたコラム
②星野さんを何度も取材しているニッカンスポーツ寺尾記者のコラム

です。前編と後編に分かれます。後編の最後に私見を述べさせていただいています。

①2008年11月 記:星野さん

【北京が終わってから、いろいろと週刊誌で書かれた。
「ないこと」をね。

ハラが立って胃がキリキリして体調を崩したこともあったけどもようやく戻った。慣れたと言ってもエエかな。

今は落ちついて日々を過ごしている。振り返る時間もできたし、いろいろと考えることもできた。

結論はもういっぺん、やってみようということ。

別に具体的なプランみたいなモノはないけどゼロからスタートというか、俺なりに野球に恩返しをしようと思っている。
でもう一度、星野はスゴイと言われるようなことをやってみようと思っている。
野心じゃないんだ。この思いは全員に伝わらないだろうが俺ほど幸せなヤツはおらん。
恵まれていると思う。

それも野球があったから。野球界の汚さを見たけども、野球が好きだということがまた分かった。

それなら、イヤなことや悔しいことがあったとしても、それもオモロイと思って自分に言い聞かせて、

前に進むしかない。】


ちょうどこの頃星野さんは星野ジャパンの取材を担当した記者たちから慰労会を開いてもらっています。

赤坂の焼肉店で記者たちからマフラーをプレゼントされたらしいです。

星野さんはこのことがとても嬉しかったようで、このこともコラムで書かれていました。


私はこのコラムを読んだ時、またユニフォームを着てくれるだろうと思いました。

12月のコラムでは11/20に行った阪神のシニアディレクターとしての仕事について書かれています。
【いい刺激を受けた。俺にとっては意味のある1日だと思っている。】

と書かれ、ドラフトのことや編成について熱く語られています。

後編に続く…