「~Illustrated」24。
ええ・・・どうでもいいですが、この週末、あるお方の勧めに従って『007カジノ・ロワイヤル』を鑑賞。
これまでと違うボンド像を提示しているとのことでしたが、確かにその通り。(笑)マティーニーを注文するシーンで、バーテンダーが"Shaken or stirred?"と聞いてくるので、おお来た来たと思っていると(ボンドは必ず"Shaken, not stirred"と注文する)、ポーカーで負けこんで虫の居所が悪かったらしく"Do I look like I give a damn?" と吐き捨てるように返答したりとか。制作スタッフ、ほとんど遊んでます。
まあ・・・確かにどうでもいいかもですね、振ろうがかき混ぜようが。(笑)
あと…周知のように、ボンド映画はエンドロールの直前でヒロインと二人きりになってよろしくやり始めるというのが通例です。今回も終盤それっぽいシーンになりかけたので、もういいやと思ってリモコンに手を伸ばすと、これが見事にひっくり返され…って、あまり詳しく述べるとネタバレになってしまうので控えますが。(笑)
でも、ボンドガール(ボンドアクトレス?)のキャラ傾向は全然進歩ありませんよね。まあ若く見目麗しいのは所与として(笑)、軽妙で洒脱な発言、強い鼻っ柱、でもアクションシーンになると助けられっぱなしという。ひょっとして一作目(『ドクター・ノオ』)から40年間変化ないんじゃないんだろうか。
もっと生活感があったり、和み系だったりするボンドガールを見てみたい…って私だけですか。そうですか。