名古屋名物といえば「味噌煮込み」「味噌おでん」「あんかけスパ」「天むす」などが有名です。

名物といわれるグルメはいろいろありますが、忘れてならないのが「ひつまぶし」です。

「ひつまぶし」の語源は、お櫃の上にうなぎの蒲焼きをまぶすことからきたという説と
うなぎのことを「まむし」と呼んでいたのが「まぶし」と訛ったという説などがあります。


ひつまぶしはお櫃の白飯のうえに「うなぎ」の蒲焼きを細く切ったものを乗せたものです。


その起源は、不ぞろいでお客様に出せなかった小さなうなぎを蒲焼きにして刻んでご飯に載せて食べていた
鰻屋のまかない料理からはじまったといわれています。


その食べ方にも流儀があり、店舗によっては食べ方をレクチャーしてくれるところもあります。


軽く混ぜて、お茶碗によそっていただくのですが、1杯目はそのままでいただきます。


2杯目はネギなどの薬味を添えて、3杯目はおだしをかけてお茶漬風にしていただきます。


1杯目はうなぎのおいしさを味わいます。

炭火でじっくりと焼いたうなぎは脂が乗っていて、香ばしさがなんとも美味です。

ネギとわさびを加えていただく2杯目は、脂ののったうなぎもすっきりとして食べやすくなります。

3杯目は、お茶づけとしてさらりといただけます。



鰻屋のまかない料理から発展してきた「ひつまぶし」ですが、名古屋市内の有名店では
ガイドブックを片手に並ぶ観光客、昔からの地元のファンなどで行列が絶えない人気ぶりです。