怒涛の夏期講習も小休止。

一日だけ遠出して遊んで、昨日は疲れたので自宅でゆっくり過ごしました。



夏期講習中は、

算数!算数!算数!算数!算数!算数!社会!社会!理科!漢…

ぐらいで日々の学習を回してきたことに加え、勉強を見てあげられる時間も算数でいっぱいいっぱいのため、社会と理科はほぼ自走状態なことが気がかりで…


社会はまだ良いとして、理科は酷いことになっているだろうなとテキストをみると、やっぱり予想通り😇虫食い状態でしか解いてないし、バツの部分もそのまま放置されている…


まあ、サピのテキストは解説が不親切なので、間違ったところの直しが1人でやりづらいんですよね、と子供を擁護。

ということで、初めて真剣に理科のテキストを開き、昨日は一緒に理科のお勉強に取り組みました。



サピ理科テキストの初めに付いている、前提となる知識の解説ページは大変秀逸で、子供が苦手にしやすい部分の知識がよくまとまってますね😄

(昨日見たのは、凸レンズと電気回路)


予シリだと、さらっとしか書いていない部分が本当によく整理され、しつこくしつこく書かれている…


その後ろの確認問題も、スモールステップなんだけど、皆が引っかかりやすいポイントを何回も何回もしつこく少しだけ目線を変えて出してくる…


例えば凸レンズだと、光軸に平行に入ってくるだけの太陽光とそうではない場合で、レンズの半分を隠したときの写り方が違うよってことをしつこくやってくれます。

よくテストに出るレンズの半分隠しは、通常のロウソクだけじゃなくて、光源の置き方など前提が変わるパターンが多彩で、きちんと作図して個別に判断出来るようにならないと、区別が難しいんですよね。


きちんと解説してくれる人が横にいれば、前から順に読んで解いていくだけで「間違いやすいポイント」が頭の中に整理されるよう計算しつくされた合理的な采配。


四谷の演習問題集しか知らなかった私には驚きでした。


小5までの網羅的なインプットのフェーズは予シリでも良いけど、理科の苦手分野の個別論点をひとつひとつ潰していくのはサピテキストに軍配かなあ。


これからも理科の苦手分野だけは時間をとって、ベタ付きで演習することにしたいと思います。