中学受験は基礎学力を高める上で大変有用であり、中学進学以降もこの知識が間違いなく役立っていくものと信じて疑いませんが、これだけは許せない(役に立たない知識を教え込まれている)という分野があり、筆頭格が「電流」です。

豆電球の明るさ問題のガラパゴス解法は、13才以降の人生で何の役にも立ちませんので、我が家では若干計算は煩雑にはなりますが、全て抵抗値を置き、オームの法則を使って計算させるようにしています。

中学受験の問題だと訓練がしづらいので、ネットに落ちている中学2年生の理科プリントを使って練習しています。


https://chugaku.manabihiroba.net/wp/wp-content/uploads/2018/07/fukuzatukairo1.pdf


中学校側も「豆電球に流れる電流を1とする」系の課題意識を持っているのか、電流分野は電熱線による発熱量の計算や、ダイオードを交えた問題、図表から条件を読み取って計算させる問題が増えてきている印象ですね。