中学受験SAPIX偏差値50が高校受験したら…
続いて、SAPIX中学部で教務部長などを歴任してきた大ベテラン、谷津先生のご見解です。SAPIX小学部で偏差値50の子は、中学部だとSAPIX中学部偏差値で53~54ぐらいのイメージとのことでした。 pic.twitter.com/6VCf54YRF1
— 東京高校受験主義 (@tokyokojuken) 2023年6月19日
SAPIXの高校受験偏差値で言うところの「53-54相当」だそうです。
(信じるか信じないかはあなた次第…ですが)日比谷や早実、青学くらいなら合格圏とのこと。
同じSAPIX偏差値で比べると中学受験と高校受験の偏差値にはさほど差がなく、普段見ている中受偏差値の感覚で見られるので良いですね笑
もし我が家が高校受験することになれば
第一志望 日比谷
第二志望 国立附属
第三志望 市川
くらいかなあ…現実的なラインとして。
早慶附属だと、医学部への道が女の子は実質閉ざされるので、道を狭めたくないからパスかな…
なお、日比谷高校を受ける女子の受験スケジュールは以下のような感じですかね
(カッコ内は上記のSAPIX偏差値)
1月17日
市川高校(55)
1月19日
渋谷教育学園幕張高校(61)
2月10日
慶應女子高校(62)
or早稲田実業高等部(59)
2月11日
青山学院高校(57)
or明治大学付属明治高校(54)
2月13日
東京学芸大学附属高校(57)
or筑波大学附属高校(60)
orお茶の水女子大学附属高校(55)
2月21日
日比谷高校(54)
難関私立高校対策までやると、英語は高一レベルくらいまで先取りが終わるので、英語の貯金が半年〜一年分くらいあるので強いんですよね。
中高一貫の子らが中だるみ🫠している中3の間に、難関私立高校受験組は受験のプレッシャー下で一気に英語力を上げる、ということで。
最近の大学受験は東大理系であっても徐々に「英語ゲー」になってきているようで、難関高校受験経験者かつコツコツやれる女子にとってはアドバンテージですよね。
一方、数学は高一の間に数1A,2くらいまでを一気にやる必要があって、そこの登り坂がかなりキツいんです。
この高1の一年間の数学のハイペースについていけないがために、高校受験組が文系に流れやすいというのも、これもあるあるですね。
せっかく英語ゲーになってきている国立理系入試の土俵に立てずにドロップアウトしてしまう、という。。
なので、高校受験組は高1では死ぬ気で数学を頑張る期間で、親や学校も手厚くフォローしてあげなければいけません。
整数問題や場合の数、数列あたりで躓きがちですね。地頭の差が出る部分でもありますし、高校受験は簡単な問題しか出ない範囲ということもあるでしょう。
意外に三角比や微分積分などは大丈夫なんです。高校受験数学で脳みそを一切使わずに式をこねくり回すのに慣れてしまっているからでしょう😂
っと、ダラダラと書きすぎたので、この辺で。
高校受験についてはまた書きます。
ニーズないかもしれませんが笑