国語を感覚で解いてきた理系のパパなもので

子供に教えられないまま一年間を漫然と過ごしてきたわけですが、小5からはちゃんと週テストの国語の直しをしようと考え、まずは指導法を確立すべく、国語の勉強を始めました。


井上先生の鉄則はちょっと量が多すぎて、初心者にはいきなりはハードルが高かったので、井上先生のお友達の若杉先生の書籍に手を出してみました。








まずは2021年に出版ながら既に絶版となってしまっているこちらの本。


あまり期待せず(大変失礼)読んでみたのですが、これがバッチリはまりました(パパに)




私は学生時代、比較的国語は得意だったのですが、(誰から教えてもらうこともなく)文章題の選択肢問題を解く際には、選択肢を読む前に「もしこれが選択肢問題ではなく、記述問題だったとしたら」と一瞬記述としての回答を頭に思い浮かべてから選択肢を読んで選択肢問題解くようにしていたのですが、これを若杉先生は「積極法」と呼んで本の中でノウハウを伝授されています。


さらには、この「積極法」で頭の中で回答を作る方法を設問のパターン毎に類型化されていて、これと「消去法」を組み合わせて、選択肢を切り落とし、選んでいくプロセスが大変わかりやすいものとなっています(私が学生時代にやっていたものを言語化してもらった気持ちです)


昨晩、娘ちゃんに選択肢問題の解き方を聞いてみたところ、「棒線部と設問の後は、すぐに選択肢を読みに行っている」とのことで、「なるほど、そこから矯正する必要があるのか」と気づきを得ました🫠💦💦


まずは選択肢問題を確実に拾えるようにすることが、喫緊の課題です。


が、おいおい記述にも手を出していきたいです。


↓こちらは記述問題の徹底攻略の方は最近改訂されて定価で手に入るようです。選択肢問題も改訂して欲しいなあ。