正月明けから、娘ちゃんとの朝勉に下剋上算数基礎編を取り入れました。
難易度は低めで組分けテストの大問1や大問2の一行問題と同等かなといった感じで、10問中1,2問くらい5年生の未履修範囲が混じっているくらいなので、少しだけ予習も兼ねながら、四谷カリキュラムの4年生の今の時期からでも取り組める教材だと思います。
一枚一枚バラバラにし、2穴ファイリング。
プリントのようにして解いています。
制限時間内の10分以内で解こうとすると計算ミスが数問発生するのですが、12分くらいで解くとミスがほぼ無くなるという我が子の特徴を発見しました。
このレベルの問題の演習量が足りていないのでしょう。
焦らずかつ早く解けるよう体に刷り込まれているレベルにしてあげなければ、と感じています。
また、解法のプロセスにも色々と課題が見つかってきます。
これまで、新しい単元の習得に追われて、過去の履修済み単元を丁寧に見直してこなかったために、
「いつのまにか我が子なりの我流の解き方になっているもの」
「効率の悪い計算をしているもの」
「そもそも解けなくなってしまっているもの」
もあり、こういった細かい基本問題レベルのテクニックを毎日少しずつ見直していけるということろに大きなメリットを感じています。
最近聞いたのですが、SAPIXには「基礎力トレーニング」なる計算と一行問題の復習を入れていく宿題を含めた、履修内容のデイリーチェックテストが行われているそうです(それめっちゃ良いやん…四谷もやってくれないかしら)
四谷には過去の一行問題を復習していくプロセスがほぼ無いと思うんですよね。
高速基礎マスターがそれにあたるという主張をされるかもしれませんが、既に合格した単元まで再度解くことはありませんし…
こうやって既習範囲の長期記憶定着度合いに差がついていくんだなあ…と。
一年間走ってみて、誰も教えてくれない四谷カリキュラムの穴を見つけてしまったような気持ちです。
習ったものから忘れていくガバガバのニュートン算状態にならないようにせねば。
LINEのオープンチャット(匿名)で、下剋上算数を毎日やって報告しあうグループでも作っても面白そう