受験師Rさん。

クセが強めで、ほんまでっか〜くらいの気持ちでご覧になるのが良いと思いますが、最近よく仕事しながらラジオ感覚で聴いています(仕事しろ)



この動画の中では、8割の学生が

小6の持ち偏差値=大学受験での序列になる

と言っています。


まさにほんまでっか〜


ですね。笑


私の持論は「大学受験はコツコツ型しか勝たん」です(ただし私大は別)。


(受験師Rさんは慶應への進学指導を得意とされているようですし)早慶をゴールとするならば、科目を絞れる(名門校では“逃げ”と揶揄される)ので、多少中高でサボった科目があっても中学受験の貯金で覆い隠せるのかもしれませんね。


一方で、東京一工・国医は積み上げが必要なので

  • おサボり型の灘開成よりも
  • (持ち偏差値が上記の神童達より10以上低くとも)コツコツ型のソコソコ進学校上位層

の方が最終到達点が高いのは自明です



中学受験時の偏差値でグラデーションが付いているわけではなくて、ある一定の基礎学力が閾値(例えばY偏差値55-60以上)としてあって、その中でコツコツ英数を積み上げられる人が最難関国立に到達できるイメージですね。


小さい頃から一年先取り

→SAPIXで全国トップ常連

→開成と渋幕合格(渋幕は特待生合格)

→開成でおサボりしている間に数学がわからなくなり低迷

→数3をなるべく使わない入試を探し、浪人したうえで何とか鳥取か島根の医学科

に進んだ若者のYouTube動画を最近観ました。腐っても地方の医学科という点は流石ですが、元の位置を考えると物足りないですよね。


元が良くてもサボると、過去に積み上げた武器の範囲中で勝負せざるを得なくなっちゃうんですね、やっぱ。