女子の高校入試の一般入試スケジュールの流れが気になり、昨年の日程ですが、ざっくり調べてみました。
千葉の私学から始まり…
- 市川 1/17(5科目)
- 渋谷幕張 1/19(5科目)
東京の私学が2/10あたりに…
- 慶應女子 2/10(3科目+作文)
- 早実高等部 2/10(3科目)
- 中央大附属 2/10(3科目)
- 青学高等部 2/12(3科目)
- 明大明治 2/12(3科目)
国立はその数日後に…
- 筑波大附属 2/13(5科目)
- 学芸大附属 2/13(5科目)
- お茶大附属 2/13(5科目)
そして最後に
都立高校入試日 2/21(5科目)
学力上位層(高校偏差値70前後)の女子が
フルで受けるとすれば、
渋幕→早慶どっちか→国立附属どこか→日比谷
みたいな受験スケジュールが想定されますかね。
我が子が仮に公立中に進んだとしても、高校受験でこのルートに乗れるよう、基礎学力を小学生のうちに高めておきたいものです。
個人的には、中学受験は発達度合いに左右されますし、問題にかなりのクセがあって、難関校に合格するためには一定の才能も必要だと思うのですが、
高校受験は「英語」という努力量に比例する勉強時間さえ作れたら誰でも高得点が取れる科目が入ってきて、さらに数学も(中受算数と比べて)素直なパターン暗記要素が強まった問題になるので、成績を伸ばしやすいんですよね。特に中受算数で計算力が仕上がっている子は、強かった印象です。
何なら、高校受験のほうがザル、くらいにまで思っています(英語をちゃんとコツコツお勉強できる、という前提で)
中学受験で偏差値50-55くらいの、例えば成蹊とか成城とかに進学した子が、高校受験にチャレンジして、上記の難関高校と呼ばれるようなところに合格するとかZARA中のZARAですもんね。
そういうの見ると、中学受験って何なんやろという気持ちにもなりますが。