組分けを見据えた総合回の演習に併せて、第6回割合の予習分を忘れてしまわないよう、ちょくちょく高速基礎マスターを解いてもらっています。
基本問題レベルまではなんとか習得できた…はず
だと思いたい…。
A → B
×割合
割合の問題は
上記のうち、三つのうちの二つがわかっていて
・割合を求める問題
・Bを求める問題
・Aを求める問題
の大きく分けて3パターン。
と、大人から見れば非常にシンプルに思えるわけですが、問題文の表現に慣れるまでは結構苦戦しました。
計算の以前の問題で、問題文からこれら三者の関係が読み取れなかったんですよね。。
また、これの応用で
A → B → C
×割合 ×割合
というやつもありますが、こちらもようやく出来るようになりました…
AからCを求めたい場合、正攻法ならば、与えられている二つの割合をAに掛ければ良いわけですが、分数だと感覚的に掴みづらそうだったので、コベツバのやり方を採用し、元にする量Aを割合の分母の最小公倍数マルで置いて解いてもらっています。
(わかりづらくてすみません)
例えば、割合がそれぞれ2/3と1/2ならば、Aを⑥と置けば、Bは④、Cが②と表現できる、みたいな感じです。
なお、残りは組分けが終わった後にやりたいと思いますが、「増加・減少分の割合」が地味に引っかかりポイントになりそうな気がしています。
例を挙げると
「今日は昨日の2/5」と
「今日は昨日より2/5だけ少ない」
の区別がつかずに混乱する、という可能性です😂
この「増加・減少分の割合」は、予シリの例題には載っておらず、いきなり練習問題で出てくるところもまた悪質です(笑)
「今日は昨日より2/5だけ少ない」とは
昨日を⑤とすると
昨日 → 今日
⑤ −② ③
となるため、昨日から見た今日の割合は3/5なんだよ
ということを理解してもらわなければいけません
その他、頻出のスーパーボールハネハネ問題にも慣れてもらわねば。
高校物理の力学の基礎にもなりますので、実際にスーパーボールを調達して、実験的にハネハネさせてみながら学んでもらいたいと考えています。