私は中学の四谷偏差値で言うところの62-3程度の学校に高校から入りましたが、なぜうちに来たの?と言うような優秀な人もチラホラいて、やはり在学中はずっと成績優秀でした。
印象的だった方を以下に2人。
K君は中学受験時に麻布合格し、蹴って、我々の学校に中学から入学。在学中は絶えず上位1割に入っていたようで、高3からスパートをかけて、高3ではずっとトップ。現役で東大理3へ進学していきました。今は普通に東京で勤務医をしています。
I君は、高校受験で開成合格し、蹴って、我々の学校に高校から入学。文系を選択していたので、私とはクラスが一緒になったことはないのですが、文系で三番の指に入る成績を維持。
悠々と東大経済へ進学。
余談ですが、彼は今、私と同じ会社にいます笑
良く「持ち偏差値」を10をも上回る「チャレンジ校」に挑戦するなんて話がありますが、深海魚になるリスクは考えておかなければいけないですよね。
無理して入って成功する例よりも、やはり余裕をもって入った方が成功する確率はそりゃあ高くなるはず、というのは経験則としても上記のように知っています。
仮に、例えば我が子の偏差値が60-63だった場合
どうしても上を上を見てしまい
偏差値65-70にチャレンジ
したくなるのは親の性なのかもしれませんが
実は偏差値55-58くらいの学校が成績優秀層として大事にされて心地良い(大学受験の結果も良く仕上がる)ということもあるかもしれません。
余裕をもって合格し、深海魚リスクを避ける
一つの考え方かもしれません。