過去の私の塾講師経験から、つらつらと。

有休をとり、夕方からほろ酔いなので、誤字脱字がありましたら、ご容赦ください。




昨今のカリキュラム早期化により

SAPIX、四谷大塚、早稲田アカデミーは小5までに受験に必要な基本技能(必要なカリキュラム)が終了するようになりました。


では、小6は何するの?と言う話なのですが、ひたすら演習ですかね。


ただ、志望校の傾向にあわせた対策が重要なことは自明なので(各学校で配点や傾向はまちまち)、塾側としては、看板に載せられそうな学校は「学校別コース」を開設して、週末に傾向と対策をみっちりやります。


スーツで言うところのオーダーメイドまたはパターンオーダーですね。


ただ、この学校別コースは参加するためには成績の基準があり。


つまり、多くのボリュゾの子は最大公約数的な授業を受け、既製のスーツを着せられて、受験に臨むことになる、と。


ここで問題になるのが、最大公約数では立ち向かうには心許ない(しかし塾側の実績としては物足りないため学校別コースは設けられていない)学校があるという事実でしょうかね。


もっときめ細やかに学校別コースをやってくれるオンライン塾(オンラインだから廉価で)みたいなものがあったら、めちゃくちゃ需要あると思うのですがね。


いや、私が知らないだけで、もう既にあるのかも。


全ての子供に

その子にとってベストな教育が受けられる環境


そんなものは無いのかもしれませんが。。