今日の授業中、先生からこんなお題が出された。
仲間外れを探すやつ。
娘は頓珍漢なことを言っていたが、面白かったのはドーナツとカップのところ。
先生が、「このドーナツとチャイニーズフードが、、、」と最初に言った。
そしたら次に当たった女子Dが「ドーナツとジャパニーズフードが、、、」と言い換えた。
そしてまた次に当たった女子Aが「チャ、、ジャパニーズフードが、、、」と
一度はチャイニーズフードと言いそうになりながらもジャパニーズフードと言い換えた。
しかし、私はアイスに見える。。。
強いていえば、ジャパニーズフードよりチャイニーズフードに見えるけどなー、と思いながら、
日本食がここまで市民権を得たことを喜んだ。
そしてもう一つ興味深かったこと。今日のSEL(Social Emotional Learning)で見たYouTube。
簡単にいうと、人は誰でも頭の上にバケツを持っていて、それが満たされると満足する。辛い、悲しいと一滴ずつなくなっていく、というお話。
私が違和感があったのは、日本語では、何かをずっと我慢し続けて、限界に達して切れてしまった時に、コップの水が溢れた、という比喩で表現するから。あのコップの表面張力でギリギリに保っているところに最後のとどめの一滴で溢れ出す様をそういう意味で使うのは、言い得て妙だと思っているけど、入れ物に水が溜まる様を「嫌なこと」が溜まると考える日本、「良いことが溜まる」と考えるアメリカ。どちらが良いと言うわけではないけど、単純に面白いなと思いました。
明日はついに大統領の就任式。ズームで皆で一緒に就任式を観るそうです。もし保護者が見せたくないと思う場合は、メールしてください、その生徒たちはブレーキングルームで別の課題をしてもらいます、とのことでした。こういうところもアメリカっぽい。こんな積み重ねで、政治に興味がある大人に育つのかな〜。

