久々の調理シリーズです。

間違えて玉子を買いすぎたので味付け玉子を作ってみました。
行列ができる人気ラーメン店のトッピング玉子を軽く凌駕するかも?

1.先に適当な鍋にお湯だけを沸騰させます。

お湯の量は適当ですが、あまり少ないと玉子を入れた時に温度が一気に下がるので、気持ち多めがいいかもしれません。

玉子を水の時点から入れるやり方もありますが、水の量や初期温度、火力などによって沸騰までの時間が変わってしまうため、引き上げのタイミングが猛烈に難しくなってしまいます。沸騰してから玉子を入れるほうがやりやすいです。

また、玉子は冷蔵庫から出してすぐに使います。あらかじめ常温に戻す人もいるようですが、その常温自体が季節などによって変わったり常温になったかどうか確かめる方法もいい加減なやりかたしかないため難しくなります。

お湯は沸騰から、玉子は冷蔵庫から、と条件を一定にする事でゆで時間も一定になるため素人さんでも失敗が少なくなります。


2.タイマーは6分半

玉子を投入する前にタイマーの時間をセットしておいて、玉子を投入したらスタートボタンを押すだけの状態にしておきます。

2.1.沸いた鍋に玉子を投入。

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今回は10個ゆでます。
投入と書きましたがドボンと投げ入れてはいけません。
お玉に玉子を載せて静かに置くように沈めるといいでしょう。
ただし、あまりゆっくりやると1つ目の玉子と最後の玉子でゆで時間に差が出てしまいますから手早くやります。

玉子を入れたらタイマーをスタート。

ゆで中の最初の数分間は鍋をゆっくりかき混ぜて玉子を動かします。
これをやらないと黄身が白身の中で端のほうに寄ったり、半熟加減にムラができたりします。


3.急冷

タイマーでキッチリ6分半まで来たら火を止めて流しにお湯を捨てながら水道水を全開にして急冷します。
玉子を氷水に移す人もいますが水道からの流水でもOKです。

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適当に冷えてきたら水を止めてそのまま数分間放置して冷やします。


4.殻むき

スプーンの背中で玉子をポンポン叩いてヒビだらけにします。

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水につけながら殻をはがすとツルっと剥けます。
玉子の数が多い時は先に全部の玉子にヒビを入れ、まとめて殻をむくほうが効率よくむけます。

この時点でしっかり固まっているのは白身だけになりますので、さわるとポヨンポヨンです。


5.秘伝のタレに漬け込み

秘伝のタレの作り方

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スーパーで買ってきた昆布出汁を、通常3倍希釈するところを2倍までに留めて濃いめの汁を作り、醤油少々追加。

実はもう秘伝のタレはこのままでも十分なのですが、これまたスーパーで買ってきたチューブのニンニク、ショウガなどを少量いれるとさらによくなります。豆板醤などもよいでしょう。

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タレと玉子をビニールの袋に入れ、空気を抜いて口を結んだら冷蔵庫で3時間から二日ほど寝かせます。

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↑これで漬け時間24時間くらいです。
白身はしっかり、中はトロトロ、出汁の旨味が染み込んできています。
更にもう一晩寝かせれば黄身まで出汁が到達します。

ラーメンの具やごはんのおかず、家呑みのつまみなどにもってこいです。
簡単ですがお客様に出しても必ず喜ばれます。

お試しアレ!