報道によると、老舗のファッション雑誌の電子版でクオリティに問題があり返金騒動が起きてるとか。
なんでも、その号のメイングラビアが電子版だけ割愛されているという。

これは楽しみに買った人はとても残念なことでしょう。
ファッション雑誌や、タレント業のようなエンタテイメントって夢を売る仕事では?
人の夢の世界に携わる人が人をがっかりさせてどうする。
そんなことが何故わからない?

「いや、わかっているけど上層部の指示でして・・・」

もうコレ自体ががっかり感・・・


実はうちの事務所で購読しているファッション誌も以前から同様のことがあり、肝心な部分がくり抜かれていることがありました。

うちでは通常の書籍版と電子版の両方を定期購読しているので、電子版で見られない部分は普通に本で見ればいいので深く考えたことはなかったのですが、たしかに電子版だけ買った人のことを考えたら気の毒すぎます。
というか、何のための電子版?

こんなことをやっていながら「電子書籍が売れなくて困っている」とかなんとか・・・

イメージが湧きにくい人のためにどんなもんか作例をお見せしましょう。
(これはうちで購読している過去の号のうち、わりと酷い号です)

左が本、右が電子版。
表紙からして抜かれているのがすごい。

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表紙から続く巻頭カラー、その号の大特集部分。
これが十数ページ続くのです。