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この箱を見て何か判ったらかなりツウ。
これはフランス・サバレス社のギター弦です。

弦の銘柄を変えると音色が変わりますが、ギター本体との相性にも左右されるため、憧れの演奏家が使っていると聞いて弦だけ真似しても良いかどうか怪しいです。
自分の耳を信じて確かめるしかないでしょう。

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ギターの弦は普通6本あるのですが、実は1,2,3の高音弦と4,5,6の低音弦で違った銘柄を使用するということも割と普通に行われます。
サクラも高音弦はニュークリスタル、低音弦はカンティーガというものを使っています。

もっと凝ったことする人は6本ともバラバラの銘柄にしてみたり、セットの6本のうち第3弦のみ入れ替えるとか、いろいろやっているみたいです。
まぁそんなことやりすぎるより練習して腕を磨いたほうがいいような気もしますが・・・

見たことない人もいるかもしれないので超ドアップで撮影してました。

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6弦(低音側)
只の線ではなくて、芯線の周囲をさらにスパイラルしてある金属の巻弦です。

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3弦
超シンプルな、ただのナイロン線です。釣糸のようにも見えます。

こんなシンプルなものなのに音質に多大な影響がある不思議な線です。
そういえば、ギタリストのアンケートで高音弦に釣糸を使っているという回答を見たことがあります。(汗

釣糸で演奏するとどんな音がするんでしょうか・・・